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父が設計した小学校


孫との時間


父が50代の頃に、私は姫を産んでいます。

初孫でした。

里帰りして、そのまま離婚したので

父母協力のもと、私は働く事を選択しました。


父は割と家に居る時間が多かった記憶が

あります。

現場監督なので、工事があれば呼ばれる

パターンだったのかな?


母はパートに出ていたので

必然的に、姫の保育園のお迎えはおじいちゃんの

役目になりました。


昔から姫は我が強く、真っ直ぐ家に帰ると

泣いて暴れるので、

近所の川原でザリガニを取ったり

公園に行ったりして

疲れるのに、かなり姫に振り回されてました。


姫はおじいちゃんが大好きで

保育園で家族の絵を描く時は、

必ずおじいちゃんの絵でした。


トイプードル


その頃には私も近所の賃貸に住み

仕事が終わったら実家に姫を迎えに行く

パターンの生活になっていました。


ある日実家にお迎えに行くと

犬がいました。

姫がわがままを言って買って貰ったらしいです。


我が家には既に猫がいたので

一緒に飼う事は出来ません。

犬は実家で飼うようになりました。


そのトイプードルも、今では12才の老犬です。

おじいちゃんがいつも一緒にいて

可愛がり過ぎて、旅行とかドライブとか

2人?でよく行ってました。


父が亡くなった時には、仏壇の前から動かず

体調を崩して毎日寂しそうにしているそうです。


脳梗塞


父のお父さん、私からすると祖父になります。

60才で脳梗塞で倒れ、そのまま亡くなりました。

なので、父の口癖は

「わしも60才で脳梗塞で死ぬかも」でした。


定年後は趣味もなく、

ただ毎日PCで将棋ゲームをしたり

YouTubeで大河ドラマを見て過ごしていました。


一日のルーティンが徹底していて

見た大河ドラマを表にして潰していくんです。

まだボケてもいないのに、何度も何度も

同じドラマを見ていました。


あと時間があればよく昼寝してました。

かなり細く、体力が持たない体質だったかも

知れません。


そもそも存在感が薄いのに

楽しんで余生を生きているというより

残りの人生をカウントダウンしている

ように私には感じました。


脳梗塞は突然倒れたのではありません。


視野が狭くなって病院に行って発覚した

らしいです。

左手が動き辛いともずっと言っていました。


市民病院に入院したのですが

母いわく

性格が変わったように、看護師さんに対し、

失礼な態度を取っていたそうです。

あの静かな父が…。

信じられませんでした。


姫と一緒にお見舞いに行くと、

確かに食事は不味いだの、

リハビリはちゃんとしてくれないだの

文句ばかりでしたが

お茶目な面もあって、食事制限がかかって

いるのに、母にふりかけを持って来させて

コソッとご飯にかけて

「あ〜味がする」と笑ってました。


車椅子だったけど、まだあの頃は元気でした。


がん発覚は③に続きます。


お読み頂きありがとうございました。


【Ameba Pick】

絶対欲しいのにまだ買おうかどうか迷ってます。