2017/3/1〜5
セミマツ「ドアを開ければいつも」
昨日、無事に千穐楽を迎えることができました。
小さな会場ではありましたが、毎回たくさんのお客さまにお運びいただき、毎日古民家asagoroがにぎやかなお家となりました。
お忙しい中ご来場いただきましたお客さま、本当にありがとうございました。
公演中は毎日のようにおもしろいことがありました。
古民家asagoroは昨年ヤジ×サト公演でも使わせていただいた会場でした。
昨年の会場入りと今回の会場入り、どちらもタクシーで向かったのですが、たまたま捕まえたタクシーの運転手さんが同じ方だったり。(毎回大荷物ですみません)
公演2日目、ふとお財布を見ると10円玉にまぎれて大正11年の1銭が入っていたり。(大正11年はasagoroと同い年)
ものすごく久しぶりな共演者の方に終演後居酒屋で偶然出くわしたり。
エキサイティングな毎日でした。
昨年は会場のお庭のみかんがたわわに実っていましたが、今回は桃と梅が満開でした。
開演前にはお茶殻で掃き掃除をしたり
長い廊下を雑巾がけしたり…
手をかけるほどにこのお家が愛おしくなるのでした。
「このお家の五女になった気分でした」
「四姉妹のお兄ちゃんの目線になってました」
という感想をいろんな方にいただいたのがとてもうれしかったなぁ。
4月は「ドアいつ」の大先輩、みそじんさんでもまた上演されるこの作品。きっと四姉妹の家族たちがもっと増えることでしょう(*^^*)
さて、土屋の次回舞台出演は5月の「女中たち」です。大好きなちょくちょく企画さんにて、尊敬してやまない素敵な先輩女優さんおふたりと、今度は3人芝居です。
どうぞご期待くださいませ!