骨盤内臓器全摘しかない!と診断した父の担当医に、私が食い下がって聞いた3つのこと | お子さんのアトピー、薬で抑えていませんか?ホメオパス工藤聖子(神楽坂・船橋)

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☆オメオパティア神楽坂・船橋海神☆
工藤 聖子

日本ホメオパシーセンター新宿神楽坂・千葉船橋本町
工藤さとこです。

〈父の末期ガンについて③ 2016年2月18日〉


さて連日お伝えしておりますが、
今日も父の末期ガンについて、
書こうと思います。


10日間の検査入院の結果、
お医者さんから診断されたのは、
膀胱ガンのステージ4。

膀胱の外に、
赤ちゃんの頭くらいの固い腫瘍があり、
それがS字結腸、前立腺にも浸潤している
ということでした。


↓実際にお医者さんが書いてくれた図です。


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「腫瘍は固く、
手術で腫瘍だけ取り除くのはかえって危険。


骨盤内の臓器を全摘して、
おへその右と左に穴をあけ、
それぞれ尿と便の出口を作り、

袋をふたつぶら下げて、
生きていくしかない。


(↓こんな感じ)


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ちなみに、肛門は縫って閉じます。


これをしなければ、
1か月後に便がつまり、
2か月後に尿がつまり、
半年以内には死にますよ。

手術を選択しないなら、
緩和ケアするという方法しかないです。」

というお医者さんの説明でした。


これは、
父の担当医が、
私と父に対し時間を割いて下さり、
直接お話をしてくださいました。


その時間は約1時間にも及んだのですが、
私はそこで3つのことを質問させていただきました。


そのひとつめは、
その手術を受けた後、
何年生きられるのか?

ということ。



すると、

「3年生きられる確率が30%です。」

私、「じゃあ5年後は?」

「20%」

「じゃあ10年後は?」

「0%です」



3年生きられたとしても、
おそらく術後の回復期と容態が悪化する時期を考えれば、
元気でいられるのは1年ちょっとといった感じでしょうか?

末期ガンと診断されても、
10年20年生き抜いた方はザラにいるので、

手術をして70%の人が、
3年以内に死んでしまうということは、
私にとっては自殺行為のように思えました。


ふたつめに聞いたことは、
骨盤内臓器全摘の症例数は多いのか?
ということです。


お医者さんは、

「とても少ないです。
うちの科で行う手術は年にいても1人か2人。

ここ数年で10名ほどしかいません。」


というお答え。


ということは、
お医者さんもあまり慣れた手術ではなく、
30%生き残れる確率というのも、
生きているのは数人ということになります。

やはり手術を受けるには、
戸惑いが生じました。





そして3つめに聞いたことは、
臓器を摘出した後、体はかなりキツイのでは?
という質問です。

お医者さんの答えは、

「それはそうです。」


どんなに具合が悪くても、
死ぬよりはマシでしょ??

という感じでした。



実は数年前、
義理の母が子宮筋腫になり、
お医者さんに、

「年齢的に子宮はもう必要ないから、
ガンになっても困るから、
子宮は全摘しましょう!」

と言われ、
言われた通り全摘したのですが、

その後腰痛など、
かなり体にダメージを受けていました。


もし骨盤内の臓器を全摘すれば、
その上にある臓器も当然下がってくるわけですし、
相当体調は悪くなるのは容易に想像がつきます。



私たちの中ではすでに、
「手術はしない」という選択がほぼ固まっていたので、
質問はこの程度しかしませんでしたが、

もし手術を受けることを本気で考えたなら、
実際に骨盤内の臓器を全摘した人をなんとか見つけ出し、

1日密着し、
どれくらいの副作用があり、
どの程度日常生活に支障が出るのか、
徹底的に調べていたと思います。

それが難しければ、
その家族や介護した人を見つけだす・・・


「臓器は取ってみたけど、
やっぱり大変だから戻してください!」

とは言えないので、
私だったらそれくらいはやっていたかな。


幸い、
父の担当医は、
嫌な顔ひとつせず、
真剣に答えて下さいました。


「私の家族が同じ状況だったら、
絶対に手術を勧めます!」ともおっしゃっていました。


だけど同じような状況にあった友人が、
お医者さんに色々質問したら、

「普通ね、
そういうこと聞かないんだよ!」と怒られたそうです。

だから今回は、
本当に親切に真摯にお答えいただき、
ありがたかったなと思っています。


でも、
私がこれらのことを質問しなければ、
お医者から積極的に伝えてくれる情報ではなかったようです。



私は、
就職するときも、
「東京で働こうかな?」と迷った時期があったので、
大学生の時に東京に1か月住んでみる、
ということをしています。

そして、
「やっぱり私には無理・・・」と、
東京での就職はやめました。

(上京したのは結婚のときです)


息子をお産するときも、
病院出産と自宅出産を迷っていたので、

嫌な顔をされながらも、
実際に陣痛室や分娩室や入院部屋を見せてもらって、
「やっぱり病院では産みたくない!」
と自宅出産を選びました。


大きな決断をするときは、
実際に試してみる、
見てみる、
納得いくまで質問してみる、

そんなことが大事かなと、
今回改めて思ったのでした^^


〈父の末期ガンについて④〉

骨盤内臓器全摘か?死か?
決断するために私たちに与えられたのはたったの1週間でした・・・

に続きます。


父の末期ガンについて、
経緯や状況はこちらに書いています↓

〈父の末期ガンについて①〉

『父が余命半年、
骨盤内臓器全摘しか生き残る道はないと言われて
~もうひとつの選択肢と私たち家族の決断~』


〈父の末期ガンについて②〉

『余命半年と言われた父の体調を
劇的に改善させたものとは?』



最後までお読みただきありがとうございました。



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