当院には、ほくろの治療を希望される方が、連日たくさん来られています。
当院ではメスによる切除、CO2レーザーによる切除の2つの方法で治療を行っています。
前回は、CO2レーザーによる治療の経過をお話ししましたが、
今回はメスによる治療の術後経過をお話します。
ほくろが大きく盛り上がっている場合には、レーザーでの治療は再発する可能性があるため、再発がなく1回で治療を終えたい方は、メスによる切除を希望する方が多い印象です。
メスによる外科的切除の場合、ほくろの大きさよりも少しきずは長めになります。
きずあとに関しては、体質にもよりますが、形成外科的に丁寧に縫合するため、
4か月以降からわかりにくくなる方が多い印象です。
術前の写真がぼけていて、大変見にくく申し訳ありませんが
おでこ2か所のほくろのうち、大きい方をメスで切除することを希望されました。
術後半年
線状のきずあともわかりにくく、喜んで下さいました
患者さまの希望と、ほくろの大きさ、場所を考慮し、切除方法についてメリット、デメリットを納得された上で治療を行っています。
前から気にはなってはいるけど、なかなか勇気がない方もいらっしゃると思います。
お話しだけでもかまいません
一度外来にいらしてください