バルセロナに住んでいる友人家族が、1泊で我が家やってきました。


バルセロナ在住、イタリア人の奥さんとベルギー人だけどアメリカ育ちの旦那さんと、バルセロナ生まれの5歳の娘さん。


2人ともビジネススクールの教授で、旦那さんの大学は様々な企業向けのエグゼクティブトレーニングにも定評があり、今回も日本のとある企業のエグゼクティブ向け研修のため日本にやってきていて、家族も同伴したということでした。


彼らとの出会いはとってもユニークなのです。我々がエアビーのホストをしていた渋谷のアパートに、ハネムーンでやってきて数泊し、その時一緒にご飯食べに行ったのがきっかけ。ホスト時代(あっちのホストみたいな言い方。笑)たくさんのゲストがおりましたが、ご飯一緒に行ったのは4組くらい。そのうちこうやって友人になったのは彼らだけ。5年ほど前にも一度湘南の我が家に来てくれたことがあり、2年前にはバルセロナのお宅にもお邪魔しました。


サグラダ・ファミリアがバルコニーから見える古いアパート。これが今でも使われているエレベーター



でも室内はモダンにリフォームされてて、このカップルらしい雰囲気



2年前バルセロナで会った時も、子育てに対するすれ違いから、少し夫婦間の問題があるような話を奥さんから聞いていましたが、今回も少し、お互いの発言にお互いへのトゲが多少ありました。お子さんはアメリカンスクールに通っていて、アメリカで育った旦那さん的には教育は高い良い学校いれないといけないという考えがあり、ヨーロッパで育った彼女は、良い学校必ずしも高い学校ではない、という考え。またアメリカンスクールには仕事しなくてもお金にも時間にもたっぷり余裕あるご家族も結構いて、そういう価値観の影響も多少受けて娘さんが育つことにも違和感があるそうです。


国際結婚の子どもの教育方針って、本当いろいろありますよね。言語にしてもね。私と夫は割とお互い一致している方なのかな。


でも、うちもそうだったけど、娘が大きくなってふたりの時間が増えると同時に、また関係も変わって来ますよね。


さて、土曜日は運動会でした。バルセロナの彼らも少しだけ一緒に観戦、その後下田へと旅立って行きました。日本の小学校の運動会を見るだなんて、なかなかない経験ですよね。


最近の運動会は、つまらないもんです。徒競走も対抗リレーも無い。足の遅い子に劣等感持たせないように、ってことなんだとか。なんじゃそりゃー。でもやっぱり運動会は走りたい子が多いってことで、午前中で運動会が終わった後に、有志で親御さんたちが高学年だけの裏運動会企画してリレーや綱引きやらせるんですよ。でた、親御さんたちのボランタリー精神に委ねる学校教育。。。。なんなんでしょうね。


裏運動会も終わった後は、お隣さんと一本道挟んだご近所さんと、運動会お疲れ様ディナーを我が家で。




お隣さんが、タティフレット作って持ってきてくれたー。

今宵も美味しい時間でした。


日曜日、のーーーーんびり中。