いつもパリを歩く度に目がいってしまうもの。それは、ビストロやカフェのテラス椅子。


こんなの。わかりますよね?




そのお店そのお店で、配色が違っていて、同じものを見たことがない、と言っても過言ではないでしょう。


この椅子は、娘のコートとシンクロしてて、可愛い!



この赤と黄色も大胆で可愛いでしょう?

ちなみにパリのルールで、道路に面した椅子は背もたれのある椅子を置いてはいけなくて、この丸椅子じゃなきゃダメなんですって。私たちが椅子の場所ずらしたら、カフェの人が、ごめんね、それやったらダメなんだーって教えてくれました。


夫に、この椅子みんなどこで買うんだろ?業者さんしか買えないんだろか?と聞いたところ、欲しいんでしょ?と。笑。はい、欲しい!


でもその際の会話としては、うち、椅子あり過ぎだよね、、、うーん、いらないか、と言う結論に落ち着いたのですが、、、、


そうなんです。日本の我が家には、なぜか椅子が多い。椅子好きでしょ?と聞かれるのですが、別にそう言うわけじゃないんだけど、気がつけば、、、いくつか理由があります。


母が引越し祝いにダイニングテーブルを買ってくれ、同じお店で椅子も買ってあげるよ、と言ってくれたのですが、椅子一脚七万円とかするんですよ。テーブルはセミオーダーメイドで2m以上あり、椅子は8脚必要。。。母は構わないよと言うのですが、申し入れを辞退し、ヤフオクで探すことに。デザイナーものも結構あり、結局同じイタリアブランドのデザイン違いを4脚ずつ落とすことが出来ました!しかしその前に2回ほど落札出来なかった狙いの椅子があり、今回も出来なかったら困るな、と保険でさらに違う椅子4脚ビットしていたら、それも落札になっちゃって、余分な椅子が4脚。笑。


エアビーホストを以前3つのマンションでやっており、その一つから引き上げたイームスのレプリカが一つ、夫が昔々、酔っ払って拾ってきたデカいヨーロッパ風ロッキングチェア。さらにさらに、この度仲間に加わった、夫のおばあちゃん宅からいただいた19世紀のフォトイユボルテール!


椅子だらけ、、、ビストロチェアの加わる余裕なし。


でもね、でもね、こないだパリ情報のライターをしている友人が、次のネタにビストロチェアについて書こうと思っていて、独占状態で作っている老舗を見つけ、取材の連絡も取ったばかりなのに、なんとなんと、パリに移住した杏さんが、彼女のYoutubeチャンネルでそこでオーダーメイドチェア作ったビデオが出ちゃった、、、杏さんの後じゃもう書けないって嘆いてたんです。


で、杏さんのビデオ見たら、、、、まんまと欲しくなっちゃった。笑


と言うことで、買えたら2脚だけ、買おうかなー。杏さんのおかげで、ブランドサイトも見つけることができたし。


杏さんは、完全オーダーメイドで作るそうですが、私はストックから。でサイトを見てみたら、中古品も扱ってるとのこと。業者さんから回収し、また整備し直したものを販売してるんですって。それは問い合わせたら今どんなのがあるか連絡くれるとのことなので、週末に問い合わせしてみたところです。どんな返答が来るか楽しみ過ぎるー!


パリのどこかで実際に使われていた椅子。そのストーリーも素敵じゃないですか?


いえいえ、杏さんに影響されたわけじゃ無くってよ!いや、影響されまくり?インフルエンサーにまんまとインフルエンスされちゃうウメです。



最後にサイトを覗いてみて可愛かったのをご紹介!

ブログ最初のインスタスクリーンショットは、このブランド公式のものです。