結構重要なプロジェクト担当していた

マネージャーがあっさりと先週、辞めて

しまいました。熱量の高いフランス人で、

そのプロジェクトに対するパッションも強く、

マニアってくらい競合他社のことも

良く知っていて、会社に取っては大きな損失。

 

先週、会社で会った時、いつもテンション

高いけど、今日はさらに高いなーとか思って

たんですよね。スポンジの玉が出るおもちゃの

銃を、これ懐かしくない?とか言って、

奥に座っている同僚に突然撃って

はしゃいだりして、、、、(うざかった。笑)

彼なりのノスタルジーの表現だったのかな?

 

私がフランス来て半年、その間に仕事で

関わったことがある人の、決して少なく

無い人数が辞めていきました。

会社にとってエース的な人も2人くらい

いただろうか?でもエースがいなくなっても

会社って普通に回るんですよね、、、

日本でも最近転職は当たり前で、毎月辞める

人がいて、入ってくる人がいるわけですが、

フランスの方が頻繁な感じかな。

 

私はこの業界しか、というか今の会社しか

知りませんが、欧州の場合は、そして先週

辞めちゃった彼もそうですが、同じ業界で

競合他社に転職していく人が多いです。

 

一方で日本の場合は転職してくる前の業界も、

転職していく業界も、別の業界って人の方が

多かったように思います。

競合他社に行くのは一部。上層部の人は

外国人が多いせいか、競合他社に移る人が

結構多いけど。

 

日本人よりも、自分の専門性と言うか、

業界内での経験値を増やして自分のバリュー

を高めようとしている人が多いようです。


ちなみに、3年前新入社員だった女子に

他にはどんな会社受けたの?って聞いたら

業界がてんでんばらばらで、基準は、

女性が働きやすそうな会社、という事でした。

世代間ギャップ!


私は、業界絞ってました。海外で活躍でき

そうな業界がいいな、と。その中でやはり

女性が一番働きやすそうなイメージのある

今の会社にしたのですが。


そしてLinkedIn。

欧州の人はよく活用してます。

会社の同僚からも頻繁に繋がりリクエスト

が来ますし、自分のやった仕事に関係する

会社ページのポストを使い、アピールしてる

人がたくさんいますね。日本だと、特に会社員

はそこまで使っていないですよね?

日本では会社の人からFacebook友達申請が来て、

どーしよっかなー、、、とは思いますが、

LinkedInは来ないですねー。


LinkedInで繋がりたくさん持ち、業界に向けた

アピールをたくさんして、よりよい機会があれば

動くってのが一般的な考え方なのでしょう。


うちの夫にも、LinkedInのプロフィールは

充実させておけと口すっぱくすっぱく言われる

のでアップデートはしてますけど。

登録だけして放置しといたら、これは

重要なことなんだから、と。まー、あまり

重要性はまだ感じてませんけどね、、、


これは私だけか、日本人だからか、女性

だからか、なんか自分の仕事における実績を

やってますよ、やってますよー!って

LinkedInでアピールするのが何か抵抗あり。

自分がフリーランスや会社やっているなら

また違うのかな。


ちなみ最後に脱線しますが、

転職者の採用面接官を何度かしたこと

があります。もちろんそれだけじゃない

んだけど、この人と楽しくご飯食べに

行けるかなー?ってチラッといつも

考えちゃいます。

高学歴でも立派な職歴でも、一緒に

ご飯食べたくないなーって人は、

一緒に働いてたら辛くなってくるんじゃ

ないかなーって思うんですよね。

悪くない基準でしょ?

会社の名誉のために言うと、本当に

それだけじゃないですよ!!他にも

見てますよー。

まー、こんな私みたいのが人様選んで

いいんかい?ってのは言わないでー。