今日初めて小学校の中に入りました。
子ども達がRiz au lait (ライスプディング)を
作るので、お手伝いに来れる親御さんは
来て下さい、と言うので、小学校潜入チャンス!
と1人で行ってきました。
夫も行きたかったようですが、
オンライン会議があり断念。

娘は、え、ママ来るの?大丈夫?
って感じではありましたが。

しかし、ドイツもオランダもロックダウンに
入り、欧州各国の学校がクローズされる中、
本当にこの企画は実施されるのかしら?
と思っていたら、あっさり実行です。

今回参加していたのは、全部で11人。
クラスの子どもの人数が26人です。
日本の小学校なら平日のこういう企画は、
100%お母さんが参加でしょうね。
今日は、11人中4人がお父さん、残りお母さん。

そうそう、割合で気がついたことは、
フランスの子どものメガネ率の多さ。
街歩いててもたくさんいます。
3、4人に1人って感じでしょうか。
娘のクラスも8人くらいいます。
うちの娘も遠視のメガネっ子です。

さらに割合の話をすると、
26人中、アジアンは2人、ハーフアジアンは
3人、黒人1人、インド人1人、アラブ系1人
残り白人って感じでした。

クラスの中は、かなり無秩序に机が並んでます。
6人の班もあれば、2人くっついてたり
4人でこの字型だったり、1人ポツン席もいくつか

半分は普通の椅子、いくつかはバランスボール
いくつかはグラグラする椅子、2つは
大きなビーズクッションです。

毎週月曜日に早いもの順で席を決めるらしい。
でも普通の椅子、変わった椅子は交互に
なるような決まりとのこと。

子ども3人くらいに大人1人がついて、
Riz au lait 作りの開始です!
と言っても調理はせずに、材料量り、終了。
どうやら、レシピを読んで、
材料を量らせるのが目的だったみたい。

その後大人もみんなで折り紙で鶴作って
学校潜入は終わりました。

娘に日本語で話しかけたら、
ママ、ちょっと、やめて。って小声で
言われました。
娘、日本にいる時は日本人の友達の前では
夫と話す時も絶対日本語でした。
友達がいない時はフランス語なのに。
どういう心理状況なのかな?
恥ずかしいのかな、周りがわからないから
失礼だと思うのかな?娘に聞いても、
んー、わかんない、、、って。

でも、終わり際に、小声の日本語で、
ママ、今日は来てくれてありがとう!って。
キューン❤️

そしてもう一つの収穫は、お母さんの1人と
お知り合いになれたこと。
アジアンで、気を使った身なりから、
日本人?と思い話しかけたら、韓国人でした。
旦那さんがフランス人で、大使館勤務。
この春にインドからフランスに引越してきた
ばかり。インドの前は南アフリカ、その前は
フランスですって。
そんないろんな国にいた方だから、きっと
英語でも良かったんだろうけど
(その方が私はありがたいけど)、
フランス語でお話ししました。
私よりずっとずっとお上手なフランス語。

コロナが落ち着いたら、是非家族で集まり
ましょう!と連絡先も交換できました。
嬉しいなー!

国際結婚夫婦や、フランス人でも海外生活長い方は
なんとなくお互いの嗅覚で
お近づきになりやすいのかもしれませんね。

写真はクリスマスモードのベルサイユです