小5の振り返り。

基本は楽しく過ごしていて、塾がある日もぎりぎりまで友達と遊び、楽しそう。

苦手な子もいるようですが、文句を言ったり、なるべく関わらないようにしたりと回避して過ごしていました。



娘は保育園時代から行きたくないという日があまりなく、あっても切り替えが早いのでうまく誘導しやすい。

小学生になり、波はあれど基本的に学校は大好き。

長期休みになると早く学校に行きたいなと言うほどで(好きな男の子の影響もあるかと)



そんな娘が学校に行きたくない、休みたいというモードになることが4年生くらいからあり。

理由は隣席のTくんがイヤだから。

言葉がきつい、地味に手を出してきたり、足を引っかけてきたり、意図的ではなさそうですが彼絡みでの怪我も何度かあり。



4年生のときも隣席になったときは嫌だなとはいってましたが、学校に行きたくないというほどではなかったのが、5年生になり1学期に隣席になったときは行きたくない、休みたいが増えてしまっていました。

なんとか切り替えて登校する日々で、席替えになったタイミングで親子で喜んでいたのに、なんと3学期にまた隣席になった真顔



クラスに40人近くいるのに、なぜこんな高確率で当たるのか真顔

 


この席替えの日に早速ダメージを受けることがあり、娘の心がまた折れて学校を休みたいと涙の訴え。。



ここでの私の迷いは、

休ませることは簡単だけど休ませたことで何も解決はしないし、気持ちが落ち着くのかどうか、翌日以降も登校できるのか心配。



解決策として考えていたのは、先生に話すこと。

ただ、1学期の頃から先生に話そうと何度か言ってますが、娘がそれはしないと拒否反応。

自分から先生に話すこと、私から伝えること、どちらも気が進まないと。

本人に話してほしくないからというのが理由だったので、本人に伝えない方法もあるし、先生に状況を知ってもらったほうがいいと説明しましたが、それなら学校へ行くと。



強行突破で先生に伝えることも考えましたが、娘の意思に反したことはなるべくしたくない。

それに先生に相談するにも、その場にいない私としては本当の状況がどれだけのものかがわからない。

娘は話を盛ったりすることがあるので、嘘はないとは思いながらもどこまで鵜呑みにしていいか判断がつかない。



娘は仲良い子にも相談しているようだったので、その子達が遊びにきたときに様子を聞いてみましたが、ターゲットにされてる子が娘含め2人いるけど彼は誰に対しても当たりが強いので嫌われていると。



あまり良くない話しも聞いたのでやはりこのままではいけないと、娘を説得して先生へ連絡しました。

先生からは普通に過ごしているように見えていたので気付いていなかったことのお詫び、娘ともう1人ターゲットにされている子から事情を聞いた、対策として嫌なことをされたら先生に合図を送る、そしたらその場で注意ができる、合図を送れなくてもすぐに話してほしいと伝えたと報告を頂きました。



娘も先生という味方ができたこと、もう1人のターゲットにされている子と先生と3人でタッグを組めて安心したようで、この日からは嫌だということはあってもネガティブな感じからは脱しました。



こうやって書いてみると早く先生に言えばよかったとは思いますが、これってモンスターペアレンツってやつかなとも思ったりしてなかなか相談ができなかった…。

娘を守れるのは親だけなので、いつも味方であることは伝えていましたが、色々と迷ってしまったし、もう少し早く行動すべきだったと反省もあり。

この件で娘とはたくさん話をしましたが、むずかしさをずっと感じていました。



6年生も今とクラスは同じなので、また彼とは1年間共に過ごすことになるからなんとか平和に過ごして欲しいです。。



ちなみに主人は最初の頃はうん、うんと娘の話を聞いてましたが、途中から直接その子や親と話がしたいと鼻息荒く真顔

気持ちはわかるけど、それこそ大事になって娘がやりにくくなるのは目に浮かぶわけで、まずは先生でしょと話していましたが嫌な思いをしていることは先生経由では伝わらないと。

まぁまぁと落ち着かせましたが、今も彼の名前がでるだけでぴきっと反応している泣き笑い



でも娘はそんな主人の姿がうれしかったようで、何かあったら全力で守ってくれると感じたらしい。

私だったら話すと面倒なことになるからもう話すのはやめようと思ってしまいそうなので、受け取り方はそれぞれだなと。



写真は上野駅に飾られていたハシビロコウの絵。
他にはない感じでお気に入り。