早いもので、もう6月ですね。

このところ、とても快適な気候が続いています。家の裏を散歩していたら、芍薬の花が咲いてました。こちらではピオニーって呼ばれて、うっすら優しい香りがします。


ちょっと頭重そうな感じで植え込みに倒れこんじゃってるけど、凄くキレイ。おねがいずっと眺めてたい。

さて、ナイアガラの滝の記事、最終編、書いていきます。

前回は、滝の裏側ツアーの後、展望レストランへ行ってお昼を食べたところまで。

お昼を食べ終えたのが、1時半頃。
朝、ホテルから滝まで歩く時に、午後のシティクルーズをネットで予約しておきました。2時に。驚き
ギリギリすぎたか…いやまさかランチにこんなにかかると思わなくて。
少し慌てながらホテルへ戻りました。いや、そのまま行っても良かったんだけどね。ランチの残りを入れたボックスを持って行けないし、ついでに靴もサンダルに履き替えちゃえって感じで。
結果からいえば、時間は全然大丈夫でした。2時から3時ならいいって感じだったらしい。日本人は時間に正確過ぎるのかもね。

荷物とかも最小限にして、いざシティ・クルーズへ。ネットだと、ホーンブロワー号とかって名前になってるけど、一緒。それです。アメリカ側なら、霧の乙女号(Maid of the mist)にあたるもの。乗り場はシェラトンホテルから歩くこと数分。
この滝を眺めながら歩く道沿いに、zip lineのアトラクションのビルとかがあって、その横の、白いテントのような、タープの下が、シティクルーズの受け付け。車の通る道沿いにも、シティクルーズの旗が立ってて分かりやすい。

そこの列に並んで、階段を下り、エレベーターでさらに下り、チケット確認のところを抜けて、レインコートをもらったら、船着き場へ。

カナダ側の船のレインコートは赤。アメリカ側の船は、青のレインコート。さっきのレストランで見ていた時も、その船のお客さん達のコートの色で、どっちの船か分かる(笑)

ちょっと乗り込むタイミングが悪くて、もうすでに船の手すりは満員御礼状態えーんあー、しまったなー、でも子供たちの入れる隙間をなんとか見つけて張り付く。滝を間近で観させてやりたい。


こんなに下岩だったんだなー。岩で水が砕けるように霧になって。
正直、滝に最接近した時は、霧の中にいて、視界が白くて濡れて、良く分かんなかった(笑)強風でしぶきも舞い上がってレインコート飛んできそう泣き笑い

たっぷりびしょびしょになったところで、戻りかけたとき、アメリカ側の船とすれ違い、お互いに歓声を挙げて手を振った。爆笑

私すぐ乗り物酔いする人なんですが、船酔いはしなかったです。揺れるけど、それどころじゃないっていうか(笑)霧で濡れて、わーってなって、わりとあっという間に帰ってきた感じ。船に乗ってたの、正味15分くらい?体感5分?そんな感じです。
でもどうかな、多分ナイアガラの滝に来た観光客の九割は乗ってるんじゃないかな?この船で滝に近づくツアー。やっぱり人気みたい。

シティクルーズ 大人:約$33 子供:約$23

その後、3時半からシェラトンホテルの横のプールへ。子供たち、なんならここを一番楽しみにしてたらしく…まぁ良いんだけどね。
正確にはシェラトンホテルの設備じゃないらしくて、入るのに1人$35するからなかなかなお値段だけどね。もうリゾートだからいいよ、やっておいで。
私はプールはパスして、一階のスタバへ口笛
1人優雅にカプチーノのグランデを頼んだら、$8.9。え、いつものスタバのカプチーノが?と思ったびっくり。ホテルのラウンジのコーヒーかと思うお値段。あ、そっか、ホテルだからかな?カナダドルだから日本円にしてほぼ900円。ま、いっか、贅沢気分で満喫しよう!と、そのカプチーノ片手に滝を眺めにお散歩へ。夕方も人はたくさん。
クルーズの後、素通りしたお土産物屋さんをもう一度じっくりみたり。zip lineのアトラクションを下から眺めたり。ちょっと広場になってるところのベンチに座って滝を眺めながらコーヒー飲んで。あー…、悪くないな。この贅沢なお一人様時間照れ


小一時間外でぷらぷらして、コーヒーも飲み終わったころから、お土産物を本気で物色。
お土産、カナダだとメープルシロップとか、メープルクッキーとかが人気なのかな。
うちは主人が旅行先のマグネットとかポストカードを集めるのが好きで、私はマグカップが欲しい。子供たちはキーホルダーとかアクセサリーとかなんか。
スタバのご当地カップもあったけど、ちょっと柄が私の好みではなくて。滝の絵がついてたけど、平仮名の「つ」にしか見えないしなー。結局今回は少し大きいブルーのカップを選びましたが、気に入ったのがあって、良かったです。

さて、今回はこんなかんじ。
夕飯は、プールでヘロヘロになって帰って来た子供たちがもう部屋から出たがらず、適当に部屋で食べ。
昨日と同じで花火を楽しんで。

2日目の方が花火はキレイだったかな。風向きで煙に邪魔されずに観られたニコニコ

ナイアガラの滝、人生でもう一度来る機会は、多分無いと思うけど、たっぷりと、上から、横から、裏から、眺めて眺めて、満喫できた旅でした。照れ