突然レア体験。

昨日観に行った「セラフィーヌの庭」ですが、



そろそろお話も終わりに近づいた哀しいシーン、

突然画面が真っ暗になり、
セラフィーヌの嗚咽だけが会場に響く・・。
そしてその嗚咽も消え、ただ暗闇だけが会場を包む。

「こ、これで終わり・・？！
　なんて救われないの～」

しばらくすると
会場の照明がフワーっと明るくなったので時計をみると、
およそ終わりの時間。

やっぱり終わりか。

会場の人も「え、これで終わり」的にザワザワ。


「エンドロールも無しなんて
　でもある意味この映画にはありなのかも」


なんて思っていると、
スタッフの方が入って来て

「映写機のトラブルで、原因を調べています」との説明が。

「な～んだ、やっぱりね」と思わず会場に笑いが起こる。

その後判明した原因に、びっくり！！

なんと

「映写機の◯◯（←聞き取れなかった）が爆発しました
約４０年近くこの仕事をしていますが、
こんな事は初めてです！！」

ば、爆発～

確かに真っ暗になる瞬間「ダンッ」て音がしたのです。

結局その後１０分程で復旧作業終了

残りの最後の５分ほどを、
ちゃんと観ることができました。

この美しいシーンに心を奪われていると、



その後また画面が真っ暗に・・！！


一瞬「もしや、またしても」と不安がココロをよぎりましたが、

その後ちゃ～んとエンドロールが流れてきて、
ホッとしました


それにしても、レアな体験でした