みなさんこんにちは😃
ボイストレーナーの大須賀さと子です
公式LINEへの登録ありがとうございます
ここでは
歌や声についての
お役立ち情報
マインドの話
生徒さんの話やわたくしのことなど
さまざまな内容を綴っていきます。
長いお付き合いにしましょう
これからも
よろしくお願いします
(新しく登録された方は以前の記事も
是非見てくださいね)
私が歌を始めたのは30年以上前
当時と比べて
今のボイトレはめちゃくちゃ
進化してます
それは
捉え方
伝え方
です
例えば
昔は喉
と言ったのに対して
今は
喉と言っても
声帯、仮声帯、喉頭、
輪状軟骨、甲状軟骨、、、、、
細かく説明します
地声と裏声も
厚い声帯(地声)
薄い声帯(裏声)
硬い声帯(ウィスパーボイス)
など
要は
理屈や論理的な部分が
多くなったという感じですね
今やトレーニングとして主流の
リップロールもエッジボイスも
存在しない時代
私が歌を始めた頃は
「後ろを空けて、歌ってぇー」
とかでしたもんね
後ろは空きません!
腹式呼吸が良いとされていた時代
「お腹から声を出してー」
お腹から声は出ません!
そういう
抽象的なものが主流でした
なので、
ボイストレーナーとして
デビューした頃の私は
そういう教え方を
してました
それでも通用したし
しばらくは成立してました
でも
時代の流れと共に
それも限界がやってきます
30代の時、
とある大きなプロジェクトに
参加しました
今や大スターとなった方の
デビューに向けての
ボイストレーニングを任されことが
あります
でもある程度のレベルから
その方が上達しないことから
事務所の担当者が
レッスンを見学に来ました
その時
言われた言葉
あなたは
いつの時代の
教え方
してますか?
私はただただ古臭い
ポンコツボイストレーナーに
なっていたんですね
そこから一念発起して
1から歌を学び直した時の驚愕な気持ち、
これボイトレ?
解剖学じゃない?!
みたいな
時代の流れに気付いていない私は
浦島太郎気分です(笑)
お医者さまや
言語聴覚士
といった
歌に限らない方々と共に
勉強しました
自身の勉強は
今でも続けています
でもね、
ここへきて
私はすごく思う!
ボイトレは
論理的な捉え方も
抽象的な捉え方も
どちらも必要だということ‼️
歌に必要な器官などを詳しく知ること
それらをピンポイントで動かす技術
声を出した時の感じる気持ち
イメージする力
私はそのどちらも
レッスンでは伝えます
そして耳は肥えてきたので(笑)
正しく出せている、出せていないが
わかります。
ポジティブな声を保つために
ネガティヴを知ると良いことや
生徒さんには
いっぱい問いかけます、
私から答えをすぐいうことは
しません
その声を出した時
どんな違いを感じますか??
とかね
でもボイトレに興味を持った人が
今からでもやれることはあります。
それはイメージするとか、
感じると言ったこと
なんか上手く歌えてる
今日は調子が良い
そんな時のポジティブな感覚を
言葉にしてみること
逆もしかり。
実際プロに歌を学ぶのならば
その感じた気持ちを素直に伝えると
上手くなるスピードが変わります
少なくとも
私がみてきた人たちは
そうです
今回はボイトレの進化について