仙台市を中心に子どもの居場所づくり、ひとり親、子育て世帯へのサポートなどの活動をしている認定NPO法人STORIAでは12月22日(金)、23日(土)せんだいメディアテークにて映画『プリズン・サークル』の自主上映会を開催することになりました。
両日ともに坂上香監督とSTORIA代表佐々木綾子のクロストーク講演会もあります!
是非是非お見逃しなく!
まだまだお席に余裕があります!
ふるってのお申込みお待ちしております!
STORIAで共に働く仲間であるスタッフの
映画『プリズン・サークル』への想いを
少しずつご紹介してきましたが、今日は最終回
代表佐々木綾子の想いをご紹介したいと思います。
私が佐々木綾子さんと出会ったのは2013年。
かれこれ10年の付き合いになりました。
ご縁があるなあと思います。
今STORIAに集まってきているメンバー(スタッフ、プロボノさん含め)は、
STORIAの活動自体に惹かれつつ、
同時に佐々木さんの人柄に惹かれて集まってきたという人が
殆どではないでしょうか。
人間らしく、チャーミングで笑いも忘れない彼女は
まさしく私たちが大切にしている言葉
「Respect & Fun」
を地でいっている人だなあと思います。
長年見ていて思いますが、びっくりするほどとても大きな愛の人です。
いろんなセンスの塊のような方だなあと思って見ています。
そして、ここではとても書ききれないボリュームなのですが、
いつも彼女から学ぶことがとても多いです。
私たちは時にシリアスな状況にも立ち会わなければならないこともあるのですが
シリアス100%ではなくて
常に色んな角度から物事を見ています。
今回の映画『プリズン・サークル』自主上映会は
わたしにとっても
「生きるってなんだろう」「自分ってなんだろう」「人ってなんだろう」とか
いろんなことを考えるきっかけになる日になりそうだな、と予感しています。
もしよければ、お気軽にお立ち寄りいただければ(事前申し込みが必要ですが)幸いです。
****佐々木綾子さんの場合****
(本人の許可を得て、以下の文章を転載しています)
『私がここにいる本当の理由』
私は過去に親から虐待を受けていたことがありました。
なぜ私はこの世界で生きていかなくてはならないのかと悩み、今でもその経験に苦しむ時があります。
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『ぼくたちがここにいる本当の理由』
~「プリズン・サークル」~
という映画をご存じですか?
映画の中で、小さな頃から壮絶な経験をし、苦しみながら生きてきたことを語る彼らたち。
その気持ちが痛いほど私にはわかります。
私は被虐待児だったけど、親からの愛を感じ、「愛」はあったんだって感謝できている。
でも、私は「愛すること」ことを知らなかった。
誰かに私の存在をそのまま「愛してほしかった」。
大人になってから、周りの方から、社会の方々から、そして自分の子どもたちから愛することを私は教えてもらいました。
生まれ育った環境で、愛されることを知らずに生きていくなんて
本当に悲しいことだと思うのです。
今起きている子どもたちの現実やこの世界を皆さんと共に感じ、語り合いたい。
そして、この世界が優しくて愛ある世界になってほしいと心から願い、この『THANKSイベント&「プリズン・サークル」上映会』を開催したいと思っています。
この度は、この映画を撮影された監督の「坂上香様」をお招きし、私とクロストークを行います。会場の皆さまとの対話の時間も用意しております。
いつも応援してくださっている皆さまお一人おひとりに私から直接お礼をお伝え出来たらと思っておりますので、ぜひ、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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★2023年12月22日(金)、23日(土)
★上映時間(両日)
第一部13:00-15:30
第二部17:00-19:30
★坂上香監督とのクロストーク
15:40-16:40(両日)
★せんだいメディアテーク7階スタジオシアター
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