皆さん、こんにちは。
NLPマスターコーチの大野聡子です。☺️

最近、急に寒くなりましたね。
インフルエンザもかなり流行っていて、子どもの園でもクラス閉鎖があったり、早帰りになったり。💦

家の中がバタバタしているお母さんも多いんじゃないでしょうか。

本当に、毎日お疲れさまです。
今日も一緒に、なんとか乗り切っていきましょうびっくりマーク

今日は、
「決められない自分から、決断できる自分へ変わっていく」

そんなお話をしようと思います。


-----------------------------------------------------------------------------------------

■昔の私は、決断ができない人でした

同じことをぐるぐる考えて、悩んで、
結局なにも決められないまま時間だけが過ぎていく。

周りの人たちは、どんどん決断して行動して、現実を変えていくのに、
私はずっと同じ場所で足踏みしているような感覚。

先に進んでいる人たちと自分を比べては、
落ち込んだり、なぜか悲しくなったり。

最近、その頃の自分のことをよく思い出すんです。
「なんであの時、あんなに決断できなかったんだろう?」
「どんなマインドで生きていたんだろう?」って。

-----------------------------------------------------------------------------------------


■あの頃の私に揃っていた3つのマインド

振り返ってみると、
あの頃の私には、はっきりと揃っていたものがありました。

それが、

間違いたくない

後悔したくない

失敗したくない


この3つです。

当時の私は、
思い通りの結果にならなかったことや、うまくいかなかったことを
すべて「失敗」「間違い」だと意味づけしていました。

そして「後悔したくない」というのは、
今より状況が悪くなることへの恐れでした。

たとえ今の状況に満足していなくても、
そこには何かしらのメリットがある。
そのメリットを失うかもしれないことに、意識が向いていたんです。

だから判断基準はいつも、
損か得か、メリットかデメリットか。


----------------------------------------------------------------------------------------


■決められないのは「方向性が違う選択」のとき

面白いことに、
同じ方向性の中での選択は、わりと決められたんですよね。

例えば、
このセーターとあのセーター、どっちがいい?
みたいな選択なら、感覚で選べる。

でも決められなかったのは、
方向性がまったく違うAとBで悩むとき。

たとえば、

仕事で部署異動を希望するのか

副業に力を入れるのか

子どもとの時間を優先するのか


どれも大事。
どれも捨てられない。
価値観と感情が綱引き状態になって、動けなくなる。

これ、経験ある方、多いと思います。

----------------------------------------------------------------------------------------

■決断できなかった3つの理由

私が決断できなかった理由を整理すると、大きく3つありました。

① 本当はどうしたいのかが分からなかった(他人軸)

完全に他人軸でした。

自分の気持ちよりも、
相手がどう思うか、みんながどうしたいかを優先して、
「じゃあ私はこっちにする」と決める。

空気を読む。合わせる。
いわゆる“合わせ上手”。

でもそれは、
自分の意見がない状態だったんですよね。


② うまくいかないことを誰かのせいにしていた(他責)

うまくいかないことがあると、
だいたい夫のせいにしていました。

「あなたがこう言ったからこうなった」
「あなたがこうだから、私はこうなってる」

今思うと、夫、ほんとによく耐えてくれたなと思います(笑)

でもこれは、自分を守るための防衛反応だったんだと思います。

間違いや失敗を自分のせいにすると、
自己否定につながる。
それが怖かった。

③ 正解探しで生きていた(普通・常識)

私はずっと、
「普通」「平均」「常識」を基準に生きていました。

普通ならこうするよね。
みんなはこうしてる。
この選択、普通から外れてないかな?

でも今思うと、
その“普通”って、
育った環境、親、関わった人、今いる人間関係の中で作られた
ものすごく狭い世界の常識だったんですよね。

それを正解だと思って、生きていました。

---------------------------------------------------------------------------------------


■NLPコーチングで起きた変化

NLPコーチングを受けて、
私の中で一番大きく変わったのは、

「本当はどうしたい?」という声が聞こえるようになったこと。

それまでの頭の中は、
損得、メリット・デメリット、正解探しでいっぱいでした。

でもそこから、
自分の本音にアクセスできるようになった。

そして、
良いことも、うまくいかないことも、
全部自分の人生として引き受けるという感覚が育っていきました。


失敗と間違いの意味づけが変わった

もうひとつ大きかったのは、
失敗や間違いの捉え方が変わったこと。

以前は
失敗=終わり
間違い=ダメな自分

だったのが、

失敗=学び

間違い=経験

思い通りにいかない=フィードバック


に変わりました。

「じゃあ次どうする?」
「次はこっちを試してみよう」

トライアンドエラーで進めるようになったんです。


お金のブロックの正体は「不可逆マインド」

特に大きかったのが、お金。

あの頃の私は、貯金の鬼でした。
お金が減るのが怖かった。

減って、思った結果にならなかったらどうしよう。
増えなくなったらどうしよう。
それを後悔するのが嫌だった。

でも今思うと、
それはお金の問題じゃなかった。

人生はやり直しがきかない
一度失ったら終わり

そんな「不可逆マインド」で、人生そのものを見ていたんだと思います。

今は、

使っても立て直せる

循環させられる

お金は経験のチケット


そう思えるようになりました。

結局、
自分を信じられるようになったということなんだと思います。

----------------------------------------------------------------------------------------


■エフェクト思考から、コーズ思考へ

昔の私は、
結果に振り回され、原因を外に探す
エフェクト思考で生きていました。

今の私は、
自分が原因となって選び、動ける
コーズ思考です😊

立ち位置が変わると、
見える景色が変わり、
決断が変わり、
行動が変わり、
人生が動き始めます。


----------------------------------------------------------------------------------------


コーチングがやっていること

コーチングは、
「無理に決断させる」ことではありません。

意識で変えようとするのでもありません。

なぜなら人は、無意識のパターンで決断し行動するから。

だから、
考え方より前にある

“前提”や“パターン”を変えていく。

そうすると、
自然と「こっちだな」と決められるようになる。

それが、
私が提供しているコーチングです。

----------------------------------------------------------------------------------------


■最後に

もし今、

決めたいのに決められない

正解探しが止まらない

損したくない、失敗したくないが強い

もっと自分らしく生きたい


そんな気持ちがあるなら、
一度お話聞かせてください。

友達に話すくらいの感覚で大丈夫です。

コーチングは、テクニック以上に
**安心して話せる関係(ラポール)**が大切。

まずは、話してみるところから。
無料体験コーチングもご用意しています。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。