[東京・飯田橋]中華そば 髙はし 独特の緊張感漂う飯田橋の温故知新 | 森本聡子 ~ラーメンに生きる女ブログ~

森本聡子 ~ラーメンに生きる女ブログ~

47都道府県、年間600杯を食べく。タレントとしても活動しながら体型維持も視野に入れたラーメンライフにも注目!人気ラーメン店を貸し切るなどした「ラーメン女子会」「ラーメン女子博」を開催。世界初のラーメンジュエリーブランド「ZURU+.」もリリース

Theラーメン屋、という古の歴史を感じさせる店内の空気にも微塵もラーメン愛が揺るがない上級者向けのラーメン店がこちら。

(昼の雰囲気)

飯田橋駅から徒歩30秒。一角だけが「昭和」の面影を切り抜いたような雰囲気が漂う場所に目的地はあります。四ツ谷の超有名店「支那そばこうや」で修行した後1991年に『髙はし』を創業。



黙々と営業し続け昼も夜も行列を作っています。
その中でも店内へ入る前から緊張のゴングは鳴っていて、入店指示、席の指示、注文、配膳、お茶のおかわりまでテキパキとこなしてくれるベテラン女性店員の方もその一つ。一見愛想が良いとは言えないけれど一秒も無駄にしない接客は、少しでも早く食べさせてあげたいという愛情の裏返しのはず。(勿論退店時には笑顔で有難うと言ってくれます)

(夜の雰囲気)



入店すると目に飛び込んでくるのはオープンキッチンと狭いカウンター9席!両隣りの方と肩がぶつかってしまうかもしれない緊張感はあるものの、カントリー調のミュージックがかかっていて意外と明るい雰囲気。(正直この音楽にホッとしました)




入店前か着席するとすぐにオーダを聞かれるのでメニューは予習しておいた方が良いかもしれない。わたしは決めていた"雲呑麺"を注文。



ぐつぐつと沸いたお湯、大きな寸胴には大量の豚骨と玉ねぎが見える。サバサバと迷いがない所作がカッコイイ。麺の湯切りは音楽にのせているようにも見えて美味しさが5割増した。


そしてオーラの漂うラーメンが着丼!


写メをバシャバシャ撮れる雰囲気はないので10秒以内に1枚でバシッと決めたい。




スープは今流行の豚骨清湯(とんこつちんたん)
何年も前から一貫して作り続けており一周まわって歴史の重みを知る事に。特徴としては豚なのにスッキリしていて飲みやすいし、見た目はアッサリして見えるのにちょっぴり塩気が強くてこれがまたハマる美味しさ!色白で軽やかな喉越しの麺がよくあっていてスルスルと胃袋に収まっていく。餡がたっぷりの雲呑、葱の清涼感、分厚くて大きなバラ肉チャーシュー、それぞれが存在感を発揮していて大満足。


豚骨にイメージされる臭みやしつこさは皆無なので女性もトライしやすいはず♪




📌 中華そば 髙はし
📬東京都千代田区飯田橋3-11-30 千代田街ビル1F
⏰月~金曜日 11:30~14:00
17:00~売り切れまで(21:00頃)
土曜日 11:30〜売り切れまで(18:00頃) 
※中休憩無し
🙅‍♀️日曜日・祝日
🚃飯田橋駅からすぐ