はい、本日から舞台『手紙』、スタートっす!

♪幕は切って落ーとーされたー♪(笑)

ってなワケで、シアターアプルに行ってまいりましたっ!

こないだ『風小次』に行ったばかりだよ…しかも進藤くんを観に。(笑)


えーと、さとこは去年まことさんに付き合ってもらって、映画『手紙』を観ているんすよ。

ですから、この舞台化を知った時に、申し訳ねーけど、「あの暗い話を観なきゃあかんのか…」とがっくりきましたよ。(笑)

いや、いい話なんですよ、すっごく。

だから映画、観に行ったわけだし。

でも、作者の東野センセ本人が言うように、重いテーマですからね~。

何度も読み返したいとか、繰り返し観たいとか、思えないわけで…。

すんません。

でもでも、愛する弘樹と進藤くんが出るわけだし、やっぱ観なくちゃ!
と頑張って、行ってまいりました。

最初、「映画では弟はコンビの漫才師になってたけど、弘樹が演じるからには、原作どおりアーティスト(バンドマン)かな~」と思ってましたが、雑誌のインタビュー記事とかでなんと『ピン芸人』と判明して驚きました。
いやー、でもでも、やっぱそうやって笑いを取らないときついよ、舞台や映画だと。
本とかなら、読み続けるのがつらくなったら、少し読むのを休んでお茶でも飲んで気分を切り替えて…って出来るけど、舞台とかじゃ無理だもんね。
えっと、『ざけんな刑事(デカ)』、かっこよかったすよ。(笑)
客席をいじって笑わせる…とか、弘樹は初めてなんじゃないのかな。
でも、頑張ってたし、ちゃんと楽しかったよ!
あと、彼女役のコが関西弁なのもよかった。
原作でもそうだったかは失念しましたが(謝)、映画でも沢尻エリカが関西弁で演じてましたね。
やっぱ、関西弁って賑やかで明るくてうるさいから(笑)、暗いイメージを軽減しますよね。
たとえば、映画『L change the world』のノベライズ版では、ヒロインの真希ちゃんの性格付けが180度違ってて、関西弁の賑やかな小学生なんですよ。(映画はクールっぽい女子中学生でしたよね。)
だから、映画版以上に彼女に精神的につらい展開でも、その明るさにかなり救われたりするわけで。
あーっと話がずれましたが、とにかく、『笑い』とか『なごみ』とかがないと、舞台や映画はきつい気がします。
映画『ライラの冒険』は息抜きのシーンがなくて、疲れたもん。(笑)
さて、休憩なしで2時間ほどの舞台、弘樹はほとんど出ずっぱりだし、台詞は多いし演技の深さは要求されるし、大変だったと思いますが、その努力が十二分に実った舞台だったと思います。
展開的には、だいたい映画と同じ感じですが、映画での『世間の人々』より、舞台の人たちの方があったかい感じに描かれてたと思うし、だからクライマックスで、直貴(弘樹)を取り巻く人々が次々出るシーンは、本当にジーンと来ました。
その分、ラストの見せ場の慰問シーンは、あっさりしてる気もしましたが…。
でもでも、降りしきる桜の花びらを、まとう弘樹は美しかったよ!!
感動の余韻を残す、いい舞台だったと思います。

進藤くんは、難しい役で大変だったよね…。
動きとかなくて、衣装もずっと作業服だし、(回想シーンだけ普段着でしたが…)、台詞ですべてを表現しなきゃだもんね。
でも、難なくこなしていた(と見えました)のは、さすが過ぎるっす。

やーでも本当、進藤くんは衣装替えが無くて残念でした~。
それに引き換え、弘樹はお色直しが(違)すげー多くて、よかったよ~!(笑)
舞台を観終えてシアターアプルを出た後の、まことさんの第一声が、
「弘樹のタキシード、格好よかったよね!!」
だったもんな。(笑)
イヤでも同感。(笑)
オレも、

「あー、作業着でも弘樹はカッコいいよな、足なげー。」
「うおっタキシード似合うな-!」

「スーツ姿も美しいよ、さすが弘樹…恋の矢

とか、そんなことばかり考えていました。(ばかり!?/笑)

ファンクラブの先行で取ったからか、前の方だったしね。

弘樹の美貌を堪能しましたよ♪

あっ、もちろん演技も素晴らしいですよ!?

イヤ、マジで。

僭越な言い方をさせてもらえば、これでまた一回り成長しましたよね、弘樹。

…でもファンの本音としては、もう少し楽しい舞台が観たいなぁ…。(笑)


次回の新作舞台は、なんでしょうか。

楽しみです。

出来れば、楽しいストーリーだといいっすね。

とりあえず、『ピピン』再演おめでとうです。

楽を取らねば!頑張るぞ!

…って、さとこはチケ発売日は仕事なので、まことさんが頑張るんですが。(笑)

よろしく~。(笑)


by さとこ