いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

突然ですが

みなさん子どもに

あやまれますか?

 

私はすごく苦手でした。

 

 

 

娘が3歳の頃

 

おむつが取れて

パンツをはいて

過ごしていまいた。

 

家の中で遊んでいる時

娘がそわそわし始めました。

 

「これは絶対トイレだな」

と分かったので

 

「トイレ行く?」

と聞くと

 

娘は

「行かない」

「トイレじゃない」

と絶対にトイレに行こうとしませんでした。

 

何度かこのやり取りを

繰り返し

 

最終的には

 

娘は

我慢できずに

 

「ジャーーー」と

漏らしてしまいました。

 

 

 

私は

「トイレに誘ったのに

行かなかったから

漏れたじゃん!」

 

「なんで行かなかったの!」

とイライラして

娘を怒っていました。

 

 

でも時間が経って

冷静に考えてみると

言いすぎたな

と思いました。

 

そして

まだ3歳の子に

怒ってしまって

かわいそうだったな。

と反省もしていました。

 

でも

この気持ちを

本人に直接言うことは

ありませんでした。

 

まだ小さいからわからない

とか

親が謝ることはない

とか

そんな考えが

あったからだと思います。

 

 

でも

今は違います。

 

 

悪いなと思ったことは

きちんと言葉にして

伝えるようになりました。

 

 

私はイライラしたことがあったら

引きずって

ずっとイライラしてしまうタイプでした。

 

でも一度立ち止まって

どうしてイライラしたのか

よく考えると

やはり自分の「○○するべき」という

考えからくることが分かりました。

 

トイレの話だと

「子どもは親の言うことを聞くべき」

という考えがあったので

 

言うことを聞かない子どもに

イライラしてしまっていました。

 

でも娘にとって

漏らすことも勉強。

 

どのくらいトイレを我慢すると

限界がくるのか

実験している

最中だったのかもしれません。

 

こんな風に考えると

同じようなことが起こっても

イライラがずっとは続かなくなりました。

 

でもすぐに子どもに

「ごめんね」と言えなかったので

 

絵本を使って

あやまっていました。

 

「いつも怒ってごめんね」という

メッセージが込められた絵本を読んで

「あの時はごめんね」

と言えるようになりました。

 

きちんと謝ると

子どもは

「お母さんが怖い声を出したから嫌だった」

その時の気持ちを伝えてくれるようになりました。

 

こうやって

マイナスの気持ちも

お互いに

気持ちを伝えあうことで

親子の絆が深まるんじゃないかなと思います。