先日4歳娘の

幼稚園で

親子体操がありました。

 

「ほふく前進します。

うつ伏せで寝ましょう。」

から始まりました。

 

娘は座ったまま動きません。不満

 

「お母さんのところまで

 行きましょう。」

 

娘は動かず

しばらくしてから

 

ようやく

座ったまま

私のところにやってきました。

 

緊張しているのか

やりたくないのか

顔は

無表情不満不満

 

もう一度

ほふく前進をした時も

同じ様子

 

親子で

座って

いろいろな体操が

始まりました。

 

そこでも

何も

やろうとしません。

 

以前の私なら

恥ずかしいという思いから

無理やりやらせようと

一生懸命に

なっていたと思います。

 

子どもはみんなと

一緒に楽しそうに

体操やるべきだ。

 

そんな考えで

子どもに接していました。

 

ここで

浮かんできたのは

『かんぺきなこども』

作:ミカエル・エスコフィエ

絵:マチュー・モデ

訳:石津 ちひろ

発行社:ポプラ社

 

かんぺきなこども

 

子どもストアーで

完璧な子どもが買う夫婦。

 

完璧な子どもだったはずの子が

完璧でなくなった時

夫婦は子どもストアーで

修理してもらおうとします。

 

そこで

子どもが

店員さんに行った一言に

「ドキッ」っとさせられました。

 

自分の理想を

押し付けていないか

自分も

できていないことがあるのに。

 

そんなことを

考えさせられる

一冊です。

 

 

娘が

今体操に参加できなくても

それでいい。

 

今はそう思えるように

なりました。

 

最終的に

娘のタイミングで

体操の輪に入り

 

親子で楽しむことができました。

 

娘が

「楽しかったー。」ニコニコニコニコニコニコ

ととても嬉しそうな笑顔を

見せてくれたので

こちらも

幸せになりました。