私が年末に受けた手術は「腹腔鏡下右卵管切除術』だった。
腹腔鏡の手術は
・お臍のところにカメラ
・左右の下腹部に鉗子
を入れる。傷口が数カ所になるが、私は3つだった。
お臍のところはカメラを入れるため、傷は一番大きい。
術創部に貼ってあるテープは、「当分はがすな」と言われたため、まだどんな状態か把握してないが、
ステリストリップテープがちらっと見える。
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「傷、小さかったらいいな
傷口、そんなに目立たなくなったらいいな」
と願っている。
全身麻酔から目が覚めると、私はディスポーザブルの布パンツにナプキンをあてられ、アメリカ特有(?)の後ろあきガウンの格好になっていた。
産後もこのスタイルであったため、なじみがあった。
私は第一子の出産の退院のときのナースが大盤振る舞いな人で、
ディスポーザブルパンツとナプキンをかなり大量にくれたため、家にけっこうな残りがあった。
私はそれを毎日つけている。
毎日捨てればいいだけだし、ふわっとしていて、ウエストのところまで覆われて、傷口を押さえない。
日本だと、術後はふんどしみたいなT字帯と、腹帯をつけるとことが多いと思うが、アメリカにそんなものはなかった。
術後しばらくお腹をしめつけることはしないほうがよい。
私はこのディスポーザブルパンツの上に、ゴムのウエストのレギンスをはき、毎日快適に過ごしている。
「あぁ、アメリカかぶれになって、レギンスで毎日生活するようになっててよかった」と思うのであった
また腹腔鏡検査は
術野を確保するためにお腹に炭酸ガスを入れて手術する
手術の最後にガスをできるだけ抜くものの、お腹の中には少なからずガスが残っている。
私は手術翌日、いつもの距離感で台所に立つと、
お腹があたって、「イテテテ」となった。
そう、なんだかお腹が前に出てるのである
「クリスマスケーキ二個頼んじゃって、毎日ちまちま食べてたから太った説」と
「腹腔鏡のガスがまだ残ってて、お腹が張っている説」が浮上した。
数日たつと、私のお腹はいつも通りのサイズになった。
特に食事の量は変わっておらず、当たり前ながら、運動はしていない。
やはりお腹の中にガスが残っていたのであろう。
「ガスが横隔膜を押して、みぞおちが痛くなる」説もあり、私も右胸部が痛かったが、それも治った。
旦那さんに「腹腔鏡手術の時は、お腹にガスを入れるんだよ」と説明すると、興味シンシンで
「Satokoはバルーンになったのか」
と嬉しそうに色々調べていた
変な人・・・