体の回復ってすごい
けっこう普通に歩けるようになってきた。
痛みもずいぶんマシになった。
でも体が元気になるにつれて、悲しみが強くなった
色々考える余裕が出てきたのだろう。
なんでこんなことになっちゃったんだろう
なんでこんなに運が悪いんだろう
なんでこんな立て続けに、赤ちゃんを亡くさなければいけないんだろう
なんで私は二児の母になれないのだろう
右の卵管を無くしてしまった喪失感も強かった。
知らない間に卵管に炎症があったのだろうか
もう自然妊娠できないかもしれないし、妊娠したとしても怖い
長い人生、いつかなにかで手術することになるとは思ってたけど、なんでこんなに早く手術することになったのだろう
何回も泣いた。
旦那さんにも言ってみた。
話を聞いてくれた後で、"The Science of Well Being(幸せの科学)" と"Gratitude Journal(感謝日記)"のことを教えてくれた。
ちょうど、このイエール大学のサントス教授が朝、ニュースに出ていた。
「とりあえず、感謝日記を書いてみたら?
ないものにフォーカスせず、あるものに感謝するように」
と旦那さんは言った。
いつも思うが、旦那さんにあまり共感マインドはない
でも客観的なアドバイスはくれる。
そして無理矢理、いいことにフォーカスしてみた。
生きている
回復してきている
早く病院に行ってよかった
破裂して、手のつけられないレベルになってなくてよかった
その日に手術してもらえてよかった
ICUがいっぱいで医療崩壊になっている南カリフォルニアじゃなくて、北カリフォルニアで病院が機能しているところに住んでいてよかった
左の卵管は残っている
子宮と卵巣もある
医療従事者であるため、全体的な流れがわかっているから不安が少なかった
産婦人科も麻酔科も、研修医の時2ヶ月回っていてよかった
経験は何も無駄にならないと思えた
英語が困らないレベルでよかった
妊娠自体はすぐできたのでよかった
いつも穏やかで、いざという時頼りがいのある旦那さんがいてくれてよかった
可愛くて、健康な娘がいてくれてよかった
仕事が自分でコントロール立場であるため、休もうと思えば、休めれてよかった
両親も祖父母も健在でよかった
兄弟も甥っ子も姪っ子もみんな元気でいる
書いてみるといっぱいあった。
そしてこのブログ
いつも「いいね!」やコメントをくれる方が、この大変コメントしづらい中、励ましのメッセージをくれている。
何も考えずにただ書いていたが、ご心配おかけしてすみません。
いつも読んでくださり、ありがとうございます!
突然こんなことになってしまい、自分でも非常に驚いています。
私は少しずつですが、回復しています。
これからも応援よろしくお願いします!