3月30日、都心のお花見がてら、久しぶりのビルボードへ行ってまいりました。
リチャード・カーペンター!
直前までメンバーも発表されず、直前になって娘が歌うと…
一体、何をどうやるんだろう?と思いながら。
ステージはピアノを中心に、個人のお部屋に招かれたような雰囲気。
登場したリチャードさんは、ポロポロとピアノを弾き、当時のエピソードを語り、客席からの質問に答え、トーク多めのステージでした。
通訳が袖に控えていて、時に楽しい掛け合いをしながら、リチャードさんの長い語りを訳してくれます。
音楽を聴くというより、「リチャードさんと振り返るカーペンターズ」の時間でした。
途中3人の娘を呼んで、観客と一緒に「Jambalaya」 と「Top Of The World」を披露。
アンコールには、娘2人と「Yesterday Once More」。
「Jambalaya」では、カレンのヴォーカルのみ消した音源を使っていました。あの独特の掛け声というか、奇声?は欲しいですもんね
娘さんたちは、もちろんプロの歌手でもミュージシャンでもなく、カレンのようにはいきません。
が、そこにリチャードのコーラスが入ると「おっ!カーペンターズ」
肝心のリチャードさんのピアノ自体は、本当にポロポロと。
本人も「娘の方がよっぽど上手く弾く」と言っていたほどで、一昨年に出したピアノ・ソロのアルバムが、どんな演奏なのか、逆に気になります
現役当時はともかく、今はスタジオ録音の方が得意だろうな、、と想像しますが。
でも、そんなピアノの音使いにも、カーペンターズ・サウンドを感じます。
どうしてこんなに「カーペンターズ」になるんだろう?と不思議に思うほど。
同じ音楽を仕事にする者として、いろいろ感じるものがありました。
私はカーペンターズをリアルタイムで見ていないので、リチャードさんのお姿を拝見できて嬉しかったです。
会える時に会っておかないと、最近訃報が多いから
ウーリッツァのエレピを弾く大きな背中は、忘れられないな
ただね、、最後にやっぱり言ってしまおう、この内容で、このお値段はどうかと。
これはリチャードさんというより、ビルボード側の企画の問題ですね。
※この記事は、先日一度投稿したのですが、どういうわけか消えてしまいまして、書き直しました。
その時一緒に下書きした記事も消えました
どこへいっちゃったのかしら~~
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2023年
◆4月26日(水) 関内『よいどれ伯爵』
18:30 Open / 19:30~ MC 3000円
Pf.藤野聡 Vo.馬淵聡子
◆5月16日(火) 銀座『シグナス』
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◆6月28日(水) 関内『よいどれ伯爵』
18:30 Open / 19:30~ MC 3000円
Pf.藤野聡 Vo.馬淵聡子
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