今日は、ほぼ1ヶ月ぶりに日舞のお稽古へ行ってきました。ここしばらく、ずっと家で埃まみれになっていましたので、ちょうどいい気分転換です
もう何年も前に古着屋さんで買った、薔薇の帯。色が鮮やかすぎて、意外と使いにくいのですが、今日は明るい色が着たい気分。
暑くなったし、踊って大汗かくのは間違いないので、単衣にしようか迷った挙句、まだ4月半ばということで、水色の袷にこの帯で出かけました。
さて、肝心のお稽古場では、私の番の前に、もっと上手な姉弟子さんが「山姥」」をお稽古しておりました。いつも芸の深~いお話になるので、姉弟子さんのお稽古を見るのは勉強になります。
今日は、呼吸や上半身の力を抜く話。
注意を受けた姉弟子さんが、ふっと力を抜くと、「頑張って踊っている人」ではなく、役そのものが自然に佇んでいるように見えるのが不思議です。
また例によって、自分のライブに置き換えて考える私。
この自然な佇まい、歌う時にも使えないかな?ステージで「頑張ってる歌手」じゃなくて、もっと自然に、当たり前のように歌う、という… わかるような、わからないようなことを考えています
人前に立つというのは緊張もしますし、気張らないと怖くて出ていけないこともあります。それでも年の功でしょうか、昔ほど物怖じしなくなりました。何らかの役を演じつつ登場する踊りと、自分自身のままステージを進行させるライブでは相違点もありますが、「力の抜けた自然な佇まい」というのは、次の目標になりそうです
姉弟子さんのお稽古から、ひとつ学んだ気がしましたが。
しかーし見るのとやるのは大違い。自分の稽古の番になると、芸の話どころか「腰を落として~」と、基本中の基本の注意ばかり
さすがに1ヶ月ぶりで足がプルプル。明日は筋肉痛ですね
◆◆◆今後のライブ予定◆◆◆
2019年
◆5月10日(金) 関内『よいどれ伯爵』 19:30~ MC 3000円
Pf.藤野聡 B.小高正志 Vo.馬淵聡子
◆6月2日(日) 浦和『スタジオ・プラネット』 14:30開場/15:00開演
※諸事情により開演時間が変わりました!ご注意ください
【日曜午後のサロンコンサート♪】 チケット制;前売3500円 / 当日3800円
Pf.藤野聡 B.小高正志 Ds.中沢剛 Vo.馬淵聡子
◆7月12日(金) 関内『よいどれ伯爵』 19:30~ MC 3000円
Pf.藤野聡 B.小高正志 Vo.馬淵聡子
◆10月5日(土) 原宿『アコ・スタディオ』
※詳細決まり次第お知らせいたします
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