話が前後しますが
もう一つ、最近行ったライブの話。
マエストロ、ミシェル・ルグラン~~!!@ Blue Note Tokyo
これはねぇ…問答無用に感動いたしました
御年86歳。
その昔、高齢になった超一流ピアニストたちの来日コンサートがあると
「若いころはすごかったけどね…」
などという声をよく聞きましたから、ちょ~っと心配してましたが。
全く心配いりませんでした
登場する足元は覚束なくても、ピアノの前に座った途端、まあ指の動くこと動くこと!!
ピアノって、いくつになっても弾けるものなのね。
ベースと、とくにドラムは息ピッタリ。
ベースソロになると、ピアノを弾くのをやめて客席を見まわしたりして。
ルグランは自由に羽ばたいてました
弾き語りの歌はさすがに、若かりし頃の得意げな躍動感は影を潜めましたが、かわりに味わいのある語り口調。
でも歌いたいのね たくさん披露してくださいました。
数あるルグラン作品の中で、私の大~好きな曲も聴けました
久しぶりに見た、オーラのある人の中でも別格オーラのある人
私が今まで拝見した中で、3人目の舞台で〝生きている″人です。
このライブは一生忘れられないだろうな