GWも今日で終了。。
今年は本当に、緑と土と小さい虫たちと戯れた一週間でした
それでもまだまだ手入れし続けないと、夏が恐ろしいです。
もっと早くから取りかかるべきだったんですけどね。。
今回も、重い腰を上げるにあたってまずはやる気作りから、と。
…そんなことしてるから遅いんです。
子供の頃好きだった本の一つ、「秘密の花園」
同じバーネットによって書かれた有名な「小公女」「小公子」は良い子すぎて好きになれなかったのですが、荒れた花園を子供たちが蘇らせるこの話は、何度も読み返した記憶があります。
荒れた庭をなんとかせな、な私にはピッタリではないですか。
子供にできて私にできないわけもなかろう
改めて読んでみました。
秘密の花園 (光文社古典新訳文庫)
864円
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大人になって初めて読み返しましたが…ええと、主人公はメアリーなのですが、最後はほとんどコリンの物語なんですね。
読み終わってから、それでメアリーは?と気になります。
で、10年間荒れ放題だったはずの花園も、実は庭師が時々手を入れてたと。。。
プロの手が入ってるではないか
うーむ
でも、ブロンテ姉妹の「ジェーン・エア」や「嵐が丘」にも通じる、生き生きとした英国北部ヨークシャーのムーアの描写は、子供の頃には気付かなかった発見。
お屋敷の中に何やら不気味な秘密がある点は、デュ・モーリアの「レベッカ」を彷彿とさせます。「レベッカ」ほど怖くないですが。
懲りずに映画版も見てみました。
秘密の花園 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]
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1993年のコッポラ総指揮バージョン。
私の好きな映画にはよく登場する大女優マギー・スミスが出演しております。
そして音楽にリンダ・ロンシュタットが歌う美しい「Winter Light」が使われます。
大~好きな曲
それから。
やっぱり誰もが気になるのでしょう、最後にちゃんとメアリーに言葉をかける場面がありました。そうじゃないと主役がどんどん霞んでいく、おかしな映画になっちゃうもんね。
そんなところが私としてはツボにハマっているのですが。
でもやっぱり本で読んだ方が面白いかな。。
空想の世界の方がお屋敷は広く複雑で、花園は美しいのでした
というわけで、結局やる気UPにはあまり役に立たなったのですが。
実際に庭に出て思うこと。
ディコンみたいな人いないかな
誰か、どの木をどうすればいいのか教えておくれ~~