寒い日が続きます
雪国の大変さを知らないからだ、と言われますが、私は冬は大好きで雪が降ると駆け回るタイプです。
今回の雪はあまり積もらず、よかったような、つまらないような。
でももう節分、春が来るんですね
さて、久しぶりに本の話
この冬は、読書仲間から送っていただいたり勧められたりした本を読んでいます。
なので少し前に話題になった本が多い中から…
まずはこちら。
それでもわたしは山に登る
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死の恐怖に負けず、動き続ける強さ。
なぜこの方が、こんなに早く、、、と思わずにはいられません。
同じく病魔に侵されながら、力強い文章を綴った米原万里さんを思い出しました。
それにしても…山の上でも女性の集団って内輪もめを起こすのね
何を隠そう、学生時代にはワンダーフォーゲル部にいた私。
登山の話は懐かしく、楽しく、ドキドキしながら読みました。
そして
世界の辺境とハードボイルド室町時代
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予想以上に面白かったです。
私の大好きな超時空間(笑)
著者2人と同じ辺境&日本史愛をもって読むことをお勧めします
ソマリランドや東南アジアなどの辺境と室町時代、江戸時代が入り乱れて、社会とは国家とは…と深い話になっていきます。
気楽な対談形式ですから決して難しくありません。
最初は無理矢理な比較じゃ~ん…と思いましたが、意外と人間なんて時空を超えて似たような思考パターンで行動するのかもしれません。
お互いへの鋭い質問で、私達読者の頭に浮かぶような疑問にもちゃんと説明があり、痒いところにも手が届いています。
読み終わるとなんだかスッキリ大らかな気持ちになりました
個人的には、お二人の文章を書くことへの迷いやこだわりも興味深かったですね。
あともう一つ。
にょっ記 (文春文庫)
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休憩用読書。
脳ミソが休まります。
残念なのは、あまりにすぐに読み終わってしまう事。
もっとじっくり味わいたくて、ゆ~っくり読んだりしてみるのですが、それでも素っ気なく終わってしまう。。。
こうして、にょにょっ記にょにょにょっ記…とホムラワールドにハマっていくのですよ、きっと。
他にもた~くさん載せたいのですが。
とりあえずここまで。
読んでいただいてありがとうございました