一昨日は、友人がやっているヨガ教室にお邪魔しました。
ゆっくりリラックスできるプログラムで
そのおかげか、夜はぐっすり熟睡
そして昨日は日舞の稽古で疲労困憊~~
まだまだ余計な力が入っているのでしょう、毎回筋肉痛です。
久しぶりに連日動きました
身体を動かしている方が調子がいいです。
手の先、足の先、身体の内部まで神経を研ぎ澄ませると
心もクリアーになる気がします。
さて、ラクして異国を垣間見る第二弾。
国立新美術館と森美術館、2館で開催している
「サンシャワー 東南アジアの現代美術展」。
今気づきました、「国立新美術館」なんですね、「新国立美術館」だと思ってた
だって、劇場は「新国立劇場」だし。。。
「国立新美術館」の名称の前に「新」をデフォルメしたロゴがついてることだって多いし。。。
ほらっ、ポスターの左下、見えるかな?
他の国立美術館系の「近代」とか「西洋」にあたる部分が「新」なのかな?
紛らわし。。
え~、ともかく行ってまいりました、見てまいりました。
予想以上に面白かったです
多種多様な作品があるので一言では表現できないのですが
東南アジアのパワーを感じます。
個性豊か!発想も豊か!
目録を見返すとほとんどの作品を思い出せるほど
各々印象に残っています。
ポスターに使われている
シンガポールのリー・ウェンさんの作品のタイトルは「奇妙な果実」。
「奇妙な果実」といえば、人種差別を歌ったビリー・ホリデーの歌。。。
黄色人種を表す黄色い身体で、赤い提灯の山をかぶっており
海岸だけでなく、街や公園などでも撮った写真もあります。
人種差別問題を意識させつつ、この奇妙、というか珍妙さ。いいです
この提灯の山も展示してありました。
吊ってあるので、提灯の向こう側を歩いている人の足が見え
それもまた一つの「奇妙な果実」になって、何重にも味わえる作品でした。
他にも好きな作品がた~くさんありましたよ。
2館あるので見ごたえあります。
1日で見なくても、期間中バラバラにみても良いそうなので
ぜひ2館共通チケットで、たっぷり堪能しましょう
ところで。。。
美術館によって作品の印象も変わるな~と感じました。
私は…名前は勘違いしてましたが国立新美術館の方が好きなので、
森美術館の作品は、ちょっと損してるかも