今年の夏は雨ばかり雨

 

農作物の被害なども聞こえ始め心配ですが…

 

 

個人的には暑いのは苦手なので、冷夏大歓迎爆  笑

 

もともとアウトドア・レジャーの予定もないので

雨でも十分楽しい夏を過ごしております。

 

 

 

この夏は、近場で楽して異国を垣間見ようと

 

 

まず先週出かけたのはこちら。


この素敵な建物、アテネフランセ~~フランス

 

といってもフランス語を学ぶのではありません。

 

文化センターにて特集していた

「ソヴィエト・フィルム・クラシックス」を見てまいりました。

 

ヨレヨレのチラシですみませんあせる

こういう企画は嬉しいです。

 

見たのは「エヴァンス博士の沈黙」。

 

ツッコミどころ満載のSFでした。

1973年の映画ということで、ファッションやインテリアなどは

レトロ・ファンの私好みラブ

 

使われている歌が意外にも英語のポップスでした。

知らない曲でしたが。

もしやソ連製の英語ポップスか?と思ったのですが

この挿入歌について、何かご存知の方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。

 

物語は

宇宙人たちが地球人と平和的にコンタクトを取りたがっているのに

地球人は宇宙船を撃ち落してしまい

唯一宇宙人と会った記憶を残したまま日常に戻されたエヴァンス博士は

美人女性宇宙人が忘れられず、やがてお互いにかばい合うようになり、、、

 

はっきり露骨には表現しない恋愛感情や

見知らぬゴツイ男たちが、突然家に押しかけてきて何やら捜索し始めても

あまり動じずに物語が進んでいくところなど

ソ連を感じます。

 

 

そして、地球人と交流したがる友好的宇宙人UFOって…

 

この設定、70年代のSF歌モノによくあるパターンではないですか!

 

 

私の頭の中では

カーペンターズの「コーリング・オキュパンツ」が流れてました音譜

かのデヴィット・ボウイの「スターマン」も同じですね。

交信アイテムはラジオラジオ 必須です。

 

 

ガガーリンを誇る宇宙大国ソ連では、鉄のカーテンのむこうで

もっと突飛な発想をしてるかと期待しましたが

意外に既定路線なのでした。

 

 

 

 

いろいろと面白かったので

スケジュールが合わず、この1本しか見られなかったのがつくづく残念!!

 

 

 

 

 

ちなみに、70年代のSF歌モノで

私のお気に入りはエルトン・ジョンの「ロケット・マン」です。

この単純なタイトル、デヴィット・ボウイの「スターマン」に負けてない(笑)

 

 

ルンルンロケットは週5日のただのお仕事で

宇宙では家にいる時とは違う男なのだそうです。

 

 

 

ステキですロケットロケットロケット