オリンピックが過去のモノになっても

まだまだ私のブラジル・ブームは続いております。

 

今度はブラジル文学の世界へ。

 

まずはシンガーソングライター、シコ・ブアルキの小説。

外国語、または母国語(ポルトガル語)に、

音楽的にこだわるあたり、さすが歌手。

最後は、この本は誰が書いたの??と問いかけたくなる仕掛けグラサン

ブラジルで文学賞もとっています。

ブダペスト ブダペスト
2,160円
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そして、めくるめく作品。

ポルトガル語を習った時に、

この作家、マシャード・ジ・アシスが好きで…

と言う友人がおり、いつか読もう、と思っていました。

 

タイトルの通り、亡くなったブラス・クーバスさんが

自分の人生を語ります。

脱線し、訂正し、どこぞのご老人の長話に

お付き合いしているような気持ちにもなりますが、

たくさんの西洋古典文学の引用、身分や貧富の差、怪しげな思想、哲学…

うろうろしながら一緒に悩むハメになります。

読み終えて、考えてみると

ただの独身男の一生…しかも不倫して(笑)

深すぎます。。と同時に癖になります、この世界本

 

 

ところで先日、姉の家に遊びに行く手土産に

Pão de queijo作りました。

ブラジルのチーズパン、ポン・デ・ケージョです。

某ドーナツ・チェーンの「ポ・デ・~~」商品のもとになった

も~っちもちのパンです。

たくさん作ったのに、あっというまにこれだけ汗

出来たてがおいしくて、ついつまみ食い~てへぺろ

 

Viva Brasil~~ブラジル