こんばんは
今日はKバレエ カンパニーの「白鳥の湖 in Cinema」を見てまいりました。
Kバレエは舞台で観たことがなく、映画でしたが初体験。
オデット/オディールは中村祥子さん。
中村祥子さんは、ウィーンのバレエ団で活躍し始めた頃、当時ウィーンに住んでいた姉が「期待の日本人ダンサーがいる!」と教えてくれて以来、動向をチェックしてきたバレリーナ。
今ではすっかり世界的バレリーナになって、映画で見ていても堂々と素晴らしい白鳥でした!
こんなファイルをもらえました。中に配役表が入ってます。
ただ一つ疑問だったのは音。
このところCD制作のため音に敏感になっているせいか・・・
オケの音にリバーブがかかって、きれいすぎるのです。。。
最初にオーケストラ・ピットでの演奏風景が映りますが、音がそこで鳴っているように感じられない。
舞台が始まってもその違和感が続き、チャイコフスキーの音楽のプロモーション・ビデオを見ているみたい。
舞台の足音も衣装の擦れる音も息遣いも感じられず、特に大勢で動くシーンは舞台が不自然に静かで、音楽だけが別次元で鳴ってました。
なんだっけこの感じ・・・と思いだしたのは、サイレント映画
いや、そんな時代に生きていたわけではないのですが、、、チャップリンの古い映画などにありますよね?
音楽が流れる中でオーバーアクションのお芝居。。
ず~っとそんな違和感があったのですが、さすが物語が佳境に入ると惹き込まれました!
祥子さんのこれぞプロの踊りと、噂に聞いていたKバレエの丹念なストーリー運びで、物語に説得力があり最後はゾクゾク
っと感動いたしました!
やっぱり生で観たいですね
さて、明日からロシア語も始まります。またがんばらなきゃ!
ではではまたね!Пока~!