Здравствуй!
ボリショイ・バレエ in シネマ見てきました~
なんだかバレエもロシアづいてます。
見たのはこの季節お約束の「くるみ割り人形」。
毎年縁あって、スターダンサーズ・バレエ団の公演を観に行くのですが、今年はライブと重なって観に行けず。なのでボリショイ版で。。。
まず、ボリショイ劇場のロビー風景から始まります。映画館にいながら、劇場の雰囲気をってところでしょうか。
そこへ、カテリーナ・ノヴィコワなる案内役の女性が出てきて、ロシア語、仏語、英語であいさつの後解説を始めます。約5分程でしょうか。
ひたすら一人でカメラに向かって仏英、英仏、時々露で解説しまくり。
語学オタクの私にとってはおもしろい
英語のほうが苦手なようで、チョコレートを英語でなんて言うか混乱し「チョコレート、あ、ショコラ?」と、まるでわがユニット「Chocolat Plus 」を発音する時のようなことになってました。
(ちなみに我がユニットは「ショコラ・プラス」と読みます)
それはそうと、バレエ。
考えてみれば、ボリショイはガラでしか観たことありません。
全幕物は初めて。
まあ、これも映像ですからちゃんと観たことにはなりませんが。
ガラで観たときには、豪快だけどちょっと乱暴だな…と思ったのですが、今回はスケールの大きさとちょっと威圧的な「楽しめ~」感が逆に気分いい
たっぷりためて顔を見せる王子様はちゃんとカッコいいし。
さすがグリゴローヴィチ版、男性も飾り役ではなく、音楽の盛り上がった所で迫力ある群舞あり。
ストーリーが止まって踊りの見せ場になるパ・ド・ドゥやキャラクターダンスの真剣さには、やんややんやと拍手喝采送りたくなります。
役を演じるより、「私やるわよ!!」感が強い(笑)
音楽のいいところにピタッと、とにかく派手なリフトが決まるし。
地味だけど実はすごい、みたいな難しさはなく単純明快に感動いたしました
一時バレエはサーカスじゃない、と技偏重の傾向に異を唱える人も多かったけど、これはこれでやっぱり楽しい!
大きくなるクリスマスツリーなど舞台装置もキレイ
でも美術はやっぱり舞台で観たいね。
もっとバレエを観たくなりました。
来月のボリショイ・バレエ in シネマも見れるといいな。
ノイマイヤーの「椿姫」、大好きな作品です。
ボリショイがどうやるのか見てみたい
その他、春に来日するバレエ・・・やっぱり観に行こうかな。。。
ではまたね!Пока!