昨晩は、年内最後のロシア語の授業でした。
ロシア語を始めたことと、そこから広がった人の縁は、今年の私の大きな収穫です。
今までロシア語を習いたい、と言うと
「え?なんでロシア?」
と驚かれ、返答に窮したあげく、話も盛り上がらず…ということが幾度もありましたが、
ロシア語クラスには、理由はともあれロシア好きな人、ロシア通の人がいっぱい
ぼんやり憧れていただけの外国が、ぐっとリアルな隣国になりました。
考えてみれば。。
私がロシアに注目したきっかけは、米原万里さんの本。
なぜ万里さんの本を読んだのか、どの本を最初に読んだのかは残念ながら覚えていません。
代表作といえば、やっぱり「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」でしょうか。
- 嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)/角川学芸出版
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アーニャも好きですが、その他たくさん書いているエッセイが、なんとも鋭くユーモアもあって、彼女のような機知に富んだ女性になりたい!と憧れました。。
もっとも、頭が切れる上に率直すぎて、周りで傷つく人も多そうですが(笑)
とにかく彼女の名前を見つけ次第読み漁り、図書館で借りたのもあれば、2冊買ってしまったものも。
いつも新刊を楽しみにしていたので、亡くなった時には本当にショックでした。
闘病の様子も綴られた「打ちのめされるようなすごい本」には、こちらが打ちのめされます。
- 打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)/文藝春秋
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ロシアも日本も世界情勢もどんどん変わっていきます。
万里さんがいたら何て言うかな…と思いつつ。。。
近いうちにロシアに行きたいな
ロシア語、格変化が雪崩式にどんどん出てくる途中で年越し。
休みの間にまたブツブツつぶやいて覚えたいと思います。
つぶやくべき文章が長く複雑になってきた
なにしろクリスマス・ソングもあって、ロシア民謡をさしはさむ余地がない
仕事の暇な1月2月中にがんばろ
ではまたね!Пока