今日はずっと楽しみにしていた日
すご~く久しぶりに、バレエを観に行きました!
…の前に、上野に行くならついでに、と間もなく終了の「THE ART of BVLGARI」展も。
混んでるだろうと予想していましたが・・・
チケット売り場が長蛇の列。
じりじり進みながら並ぶこと15分。
ようやく博物館エリアへ
一歩入ったところで、天井のプロジェクションマッピングにしばし見とれました。
万華鏡のようで美しい
その後は人にもまれつつ
光に吸い寄せられる蛾のように
キラッキラの宝石に群がりました。
まぶしいダイヤモンドの光を凝視した後、暗い館内で何人の人とぶつかったか・・・スミマセンッ
ブルガリと言えば、エリザベス・テイラーでおなじみのサファイヤやエメラルドのイメージだったのですが、ルビーのかわいさ再発見赤色のキュートさをグッと引き出したデザインがさすがです!
後があるので、急いで見ていったら、意外にも早く終わってしまい・・・。
バレエの開場までまだ40分ほど時間がある。
ということで東京文化会館音楽資料室なるところへ行ってみました。
音楽・舞台芸術関係の本や譜面、CD、DVDなど見ることができます。
持ち出しはできないので、館内での閲覧・視聴のみです。
英語の歌の本、フランス歌曲の発音のコツ、ロシア音楽の歴史・・・などなど物色いたしました。
さて!
時間になったので、大ホールへ!
じゃ~ん!!
観たのは、日本初上演どころか、海外初上演らしい、グリゴローヴィチ振付の「愛の伝説」。
シリン王女に、売出し中の新星クリスティーナ・シャプラン。
姉のメフメネ・バヌー女王に、我が愛するウリヤーナ・ロパートキナ
二人から愛される宮廷画家に、アンドレイ・エルマコフ。
女王を慕う宰相に、ユーリー・スメカロフ。
ロパートキナの美しいこと!そして踊りの深いこと!!
音楽もすばらしく、グリゴローヴィチの振付の相まって、群舞(特に男性!)の高揚感にはグッときます
シリンと画家、女王の3人でそれぞれ相手への悩ましい心情を踊るシーンが何度かあります。
3人一緒に踊りますが誰も触れ合わない!
それでもとても濃厚な感情の絡み合い、苦しいすれ違い。。。
そんな中、3人がピタッと静止し、音楽も止まった瞬間・・・
ガサガサガサっと。
オケピの譜めくりの音(笑)
別にアクシデントではありません。
いくつかのパートが、一瞬の譜めくりチャンスだったのですね
すぐ次の曲が始まり、また3人は動き出しました。
知らない演目だしどうかな、と思いつつ、今年唯一の自分へのご褒美として買っておいた今日のマリインスキーバレエ。
大当たりでした
もう一回観たいな。。。