レコーディングにライブに忙しかった11月は、今週になってやっと一息
今日は、一か月ぶりになってしまった日舞の稽古。
基本に戻って、腰をしっかり落とすところから。
明日か、明後日、、、筋肉痛覚悟してます。。。
もう6年ほど使っている扇子。だいぶくたびれましたが、大のお気に入り
コンペイトウ柄です
さて、その後は渋谷へ寄ってシアター・イメージフォーラムへ。
「氷の花火 山口小夜子」も興味ありますが、今日は時間が合わずこちら。
オークションで大量の古いネガを手に入れた若者が、撮影したヴィヴィアン・マイヤーなる女性を探すドキュメンタリー。彼女はすでに亡くなっていたのですが、周りの人へのインタビューで一人の女性を描き出します。
時折ヴィヴィアンの声のように映し出される彼女の写真は、本当に魅力的
ユニークな視点と、完璧な瞬間。これ以上はないと思ってしまう説得力があります。
15万枚以上あるそうですから、映画で見せてくれたのは、厳選されたほ~~んの一部ではありますが。
一枚も写真を公表することのなかった彼女。
乳母をしながら、部屋には鍵をかけてプライバシーを強固に守っていた彼女。
裕福とは言えぬまま孤独な晩年だったと思われる彼女。
映画が終わっても、彼女は謎に包まれたまま。
今度は彼女の言い分を聞くためにも、写真展を開催してほしいな。。