こんにちは。
10億円あったら今頃、
イタリア辺りを周遊している?
南フランスも良いですね。
それはさておき、
キャリアの問題。
私は学校を出た後、
公的機関で10年以上勤務してきました。
基本的にゼネラリスト志向の会社なのですが、
なぜか私は同じ部門に長くいたりします。
自分的には全く向いていないし、
どこかで役に立つようなスキルもなく、
つまらなく感じてはいるのですが、
これで給料がもらえるのであれば、と
ライスワークとして消化している感じ。
10億円手にしたらすぐに辞表かきますね。
とまあ個人的に仕事に関しては期待ゼロ
なわけですが、
これもキャリアといえばキャリア。
いつの間にか積み上がっているものは
多少なりともあるのでしょう。
でもそれだけでいいのか?
そんな気もしつつ過ごす日々。
で、
たまに見かけるのが、
「キャリアの掛け算」
一つだけでは飛び抜けるのは
難しくとも、
二つ三つと組み合わせれば、
希有な人材になれる、という理解です。
一つで飛び抜けるというのは、
例えば大谷翔平選手のようになるとか
まあ極端ですがそういう世界。
だが大谷のようになりたかった
日本のかつての野球少年は
何百万人といたはずで、
大河の一滴に等しい。
とても難しいです。
大谷は凄すぎるとしても、
それなりに成功を収めるには、
どうしたらいいのかと。
藤原和博さんは「『上位1%』を3つ組み合わせる。
それで100万人に1人の人材になれる。」
とおっしゃっていました。
なるほどと思います。
ただまあそこまでではなくても
人並みに食べていけるようにするくらいで、
参考になるのではないでしょうか。
上位10%を3つとか。
これでも1,000人に1人の人材。
この辺なら目指せそう。
例えば宇治原さん。
京大で、お笑い芸人。
菊川怜さん。
東大で、モデルや女優さん。
どちらも上位10%に確実に入る。
宇治原さんや菊川さんが、
京産大出身です、東海大出身です、
だったら、
こんなに活躍されていないでしょう。
『学歴はキャリアか』と言われれば
疑問もありますが、世の中はそんなもの。
だから私も、
面白くない公的機関で10年以上の仕事も、
上位10%(言い過ぎか)に入るキャリア
なのかもしれない。
そう考えると、
全然身が入りませんが、
仕事はとにかく真面目にやりましょうと。
たださらに1つ2つとキャリアアップできないか。
仕事だけ頑張って、
能なし爺になるのはちょっと。
だけど、
仕事のように誰かに強制されていないので、
楽しくできるものでないと続けられない。
往々にして実務経験に勝てる可能性があるのは、
夢中になってやれることくらい、な気がします。
私の場合は語学学習かな。
学生時代から中断を挟みつつも続けてきました。
昨年からオンライン英会話も始めましたし、
英検準1級も取れた。
何より楽しいので、
強制されていないのに続けられます。
中国語もやり始めました。
これが1つの柱になりそうです。
あと1つくらい・・・。
さすがに40歳が遠くに見えてきていますので、
全く新しい分野は厳しいんですよね。
模索中です。