サトケンの吹奏楽指導法
ー吹奏楽部は「心の道場」ー
その248
2021、10、1
佐藤憲一
○「心の道場」最終回
ー感謝を込めてー
昨年度 コロナ禍にあって吹奏楽活動が制限される中 10月5日に始めたのが このブログ「吹奏楽部は【心の道場】」であった
その意味するところは生徒及び指導者の心を鍛える場としてあらわされた言葉である
生徒同士あるいは生徒と教師(指導者)が関わり合うことで お互いに学び合い助け合い そして成長し続けることを意味している
吹奏楽という音楽を通して演奏技術や表現力をはじめ よりよいチームワーク作りや協力心などを培うとともに思いやりのある心豊かな人間の育成を目指すものである
約40年間にわたって吹奏楽と関わって来た いわば「吹奏楽の自分史」でもある
教育は教え育てること
教えるとは学ぶこと
そして 共に夢を語ること
常に謙虚な姿勢で吹奏楽と関わってきたつもりだが 反省することの方が多く 今だに道半ばである
このブログの掲載に当たっては
「サトケン語録」「サトケン日誌」「出逢いシリーズ」の3つの区分で述べさせていただいた
できる限り自分の経験や事実に基づいて記載したつもりだが 説明不足や誤解を招く内容があったかも知れません その際は何卒ご容赦願いたいと思います
また 現在も吹奏楽指導に関わっている青森県立八戸西高等学校吹奏楽部と八戸ウインドアンサンブルには活動の内容を掲載させていただいたことに対して心から感謝申し上げます
そして ブログ掲載に当たって参考にさせていただいた藤重佳久先生にもお礼申し上げます
先生のご熱心な吹奏楽指導のご経験からのブログへの掲載から
吹奏楽指導のノウハウはもちろんのこと「楽しい指導」でなければならないという姿勢にいつも胸を打たれました
さらには読者の皆さんにはこの1年間お付き合いくださり誠にありがとうございました
皆さんが拝読されたことや皆さんから貴重なご意見を頂いたことがこのブログを継続する励みになりました
心より感謝申し上げます
この先 世界中が落ち着くまでwithコロナの生活がしばらく続きそうです
しかし こういう時代だからこそ
お互いに助け合い 希望を持って
そして 音楽文化を決して絶やすことなく一歩一歩前を向いて進んで行きたいものです
いつか かつてドイツの各地で見た3世代で演奏している小バンドのような存在が国内及び八戸のあちこちで見られることを夢見ています
結びに 読者の皆さんのご健康をお祈りしながら またいつの日か皆さんとお会いできることを楽しみにして このブログを閉じたいと思います
この1年間本当にありがとうございました
※深謝
ー完ー