おはようございます

さばとは、高機能自閉症➕ADHDの
高校3年生。










さばとが高機能自閉症で
なかったら……
考えても仕方ないことだけれど
妄想くらいは……ね

2~3歳といえば
よちよち歩きやたどたどしいお喋りが
かわいい時期

もう何しても食べちゃいたいくらい
かわいい時期

そんな時期に泣いて暮らす……
将来を悲観することもなかったな🤔
歳の近い長男にも
もっと関わってあげたかった……。
さばとは、母でないとダメだったので
誰にでもにっこりして愛想のいい長男は
他の人に託し
さばと専属だった母。
4歳まで発語のなかったさばとなので
同じ年頃のかわいい子の
かわいいお喋りを聞くのも見るのも
辛かった……。
「ずっと喋っててうるさいのよ
」

と我が子のことを愚痴るママ友さんに
うるさいとか贅沢だなあ
こっちはうるさいくらい声が聞きたいのに
顔で笑って心で泣いてました。
さばとが高機能自閉症でなかったら……
こんな些細な一言で
傷付く母がいることも
かわいいお喋りを眩しく見つめる母が
いることも
気付けなかっただろうな🤔










長男に対する想いも
愛しさも
自分が思う存分お世話出来なかったことで
余計に増していったこと
高機能自閉症の親になったからこそ
歩くことは
当たり前じゃないこと
喋ることは
当たり前じゃないこと
みんなと同じように行動
することが
当たり前じゃないこと
たくさんのことを知りました……
ちょっとのんびりな娘ちゃんのことも
さばとがいたから
待てる











娘ちゃんの幼稚園の園長先生に
言われたことがありました。
「どうして、そんなに娘ちゃんのことを
待てるの?」
そこで初めてさばとの話をして
「待つことが楽しいんです🎵
出来るようになることが楽しいんです🎵」
「それで、そんなに(娘ちゃんを)信じて
待てるのね
」

娘ちゃんが帰る気になるまで
待つ母のことが不思議だったそうで……。
何にでも興味を持って
飽きるまでやる娘ちゃんを待つことは
苦痛じゃなかっただけなのですが……。
自閉っ子の相手に比べれば
待ってるだけでいいんだもの……
なんて楽

そんな風に思っていました











さばとが高機能自閉症でなかったら……と
考えることは今でも多いけれど
だからこそ得たものも
たくさんあります。
ぼちぼち育てていけばいいじゃないか

なるようにしかならないので……。
今日も1日穏やかに過ごせますように🤓