祖父の日記 | 神楽師加藤俊彦の今度こそ続けるブログ。

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今年初投稿になってしまいました。今度こそ続けるブログなんてタイトルでいいのかどうかショボーン

 

いつの間にかインスタとの連携もできなくなってしまったようでガーン

 

子どもが小学生になる前にと掃除をしていたら釘で打ってある祖父の木箱を見つけて勝手に開けてしまったびっくりマーク

 

出てきたのは皇紀2600年(1940年•昭和15年)の祖父の鉛筆日記と、この女の人との文通している手紙。流石に手紙には手をつけなかったけれど、なんとなくパラパラと日記を見ていて強烈に目に止まったページ びっくり

 

命懸けのデートを、17,18歳くらいのこの頃の学生はみんなしていたのだろうか。平和な時代に生きていられるのは、戦争に行った祖父たちのおかげなんだと深く感謝が込み上げて、(久しぶりに)仏壇に手を合わせた

 

10月4日
上天気だったので朝から空襲があった。何度も何度もサイレンが鳴った。
6時に関根と約束して横浜駅で会う。 西の橋で静香さんと会って暗い夜の河ふちを歩く。横浜公園前の河辺の芝生に腰を下ろして楽しい一時を過ごした。丁度空襲中だったので、どうなることかと心配したが案外なんでもなかった。飛行機来襲に今まで暗かった夜空に照明灯の如く、投下された爆弾はいやが上にも我等は照らし出され身の置き所を失った。