歯で開けたビールで洗え -4ページ目

歯で開けたビールで洗え

主にコミックとか食べものとかカープとか。
毎月の「コミックまとめ」は見やすさ優先のため、作家様の敬称を略していますすみません。

映画化が決まったときから、絶対に行くと決めていた映画「ペリリューー楽園のゲルニカー」観てきました

 

 

太平洋戦時、ペリリュー島に派兵された田丸と、その戦友・吉敷の物語。

ペリリュー島には当時1万人の兵士が送り込まれたけど、生き残ったのは34人。

その地獄の惨状とその後の話を描いた、戦争漫画の金字塔が原作の映画

 

公開日初日、初回に映画館に行ったのは初めて

この回が一番スクリーンが大きかったの

 

 

戦闘シーン、すごかった

焼け焦げた死体。飛び散る肉片。耳をつんざく爆音――「も、もう勘弁してください…」とちょっと涙目になったけど、そこを超えたら意外とマイルドな仕上がりになってました


一箇所、原作と大きく違うところがあります

あれは本当にびっくりした

…なんというか、救われたような気がしました

原作を読んでいる人は是非見てほしい
映画を見た人で原作未読な人は、ぜひ原作も読んでみてほしいな

音楽も声優さんもよかった

最初、主人公・田丸の声については「ちょっとイケボすぎない?」って思っていたけど、実際映画を観てみるとぴったりハマってました
エンドロールが流れても、誰も立ち上がる人なし


映画、とてもよかったです。観に行ってよかった