==== BEST3 ====(敬称略)
・『ファヴェーラの漫画家 (1)』萩本創八/樽路実
・『レジスタ!』藤丸
・『殺し屋の推し (3)』大島琳太郎
《これもよかった》
・『本なら売るほど1』児島青
・『こいつに抱かれなきゃ腹ペコで死ぬらしい』小鴨
・『当園は閉園致しました』むだ
・『サヨナラに編むは、』梅松町江
・『リーマンミーツホスト(4)』かわいちひろ
読了:59冊
書籍代 :9850円
世の中はGWらしいですが、GWに仕事の私には関係ありません
さて4月の読書状況。…なんということでしょう、60冊読めなかった…。4月はほんと忙しかった。
読んだ冊数は少なかったけど、ベスト3を絞るのにすごく悩んだので、内容は結構充実してたかな
「ファヴェーラの漫画家」は漫画家になる夢を諦めた主人公が、傷心旅行で訪れたブラジルのスラム街で、漫画家になるのが夢の少年に出会う物語。
ブラジルと日本が舞台なのですが、ブラジルの描写がかなりリアル。
日本とは文化も生活も、すべて違う国。
そこで生まれ育った少年が、日本の漫画家を目指そうとする話なのですが、いや~、これほんと面白かった。しかも深い。おすすめです
「レジスタ!」は独身主義者のおじさんが、近所のスーパーのレジ店員さんに恋してしまう話。
絵も物語もすごく上手い。
身近な場所が舞台なので、没入感が半端ないです。
大人が楽しめる恋愛漫画。久しぶりに恋愛マンガでハマりました。続きが超楽しみ
「殺し屋の推し」は殺人機械とまで呼ばれていた伝説の殺し屋が、アイドルにハマって推し活する話。
画力がえぐい。本当にやばい
恐ろしいほどの画力で、ものすごくバカバカしいストーリー。
画力でねじ伏せられるとはまさにこのことかも…3巻、見事でした。
そして、もう1作、ベスト3に入れたかったけど入れられなかった作品――
「本なら売るほど」は1巻まで読了。
脱サラして始めた古本屋の店主と、そのお客さんの物語。
本好きが書いた、本好きのための作品……かな。
薔薇の名前、寺田寅彦、渋沢、森茉莉――
本が好きな人ほど、多分ドハマリすると思います。この作品、すごくよかった

今食べてるキシリトール。
あぁこれ、上司の机の上に置いときたい……




