==== BEST3 ====
・『蝶のみちゆき』高浜寛
・『とめどなく、シュガー』児島かつら
・『ワールズエンドブルーバード』星名あんじ
《これもよかった》
・『さよなら絵梨』『チェンソーマン』藤本タツキ
・『アンダードッグ・パピーラブ』茶渡ロメ男
・『水圧ジャッキ』CAPTAIN NYAKO
(敬称略してますすみません)
読了: 65冊 (「adabana 徒花 (上) 」~「ダンダダン 2 」)
書籍代 :6967円
いつの間にか月が変わって4日も経ってる…(汗)
月末月初、いろいろ立て込んでいて忙しかった。
更新が遅れたのは、ベスト3を選ぶのにすごく迷っていたっていうのもある。
『さよなら絵梨』か『ワールズ・エンドブルーバード』にするかで。
ストーリーなら「さよなら絵梨」。絵だったら「ワールズエンド」。
どちらも甲乙つけがたく、悩みに悩んで表紙で「ワールズ・エンドブルーバード」に決定。
近未来が舞台の壮大なファンタジーBL。
絵がもうほんと、全画面スクショしたくなるくらい美しい。
ストーリーも面白く、そして深い。
まだ未完で、これからも続きます。すごく楽しみ。
「さよなら絵梨」もすごかった…。
物語が二転三転して怒涛の展開。最後は驚愕のラスト。
途中、私はガチ泣きしました(*´ω`*)。 いや~、お見事……。
こちらが本当に素晴らしかったので、そのままの勢いで「チェンソーマン」へ。
現在2巻まで読了。こちらも最高。
藤本タツキ先生は愛するものを失った喪失感がいつも作品の根底に流れていて、その喪失感を「怒り」で味付けされているような気がする。そこが好き。
さて、そんな激戦の9月の中で、揺るぎなくぶっちぎりでこの二作品は確定でした。
幕末から維新にかけての時代、長崎の遊郭で一世を風靡した几帳という花魁の物語です。
圧巻の描写力。
そして、几帳という生き方が深く、切なく、儚いけれど美しい。見事な作品。
2022年8月に出版されたばかりの新作なんですが…BLの名作だと思います。
大学卒業直前に付き合い始めた二人の、遠距離恋愛の物語。
どストレートに二人の軌跡を描いていて、読み終わったあとも深く胸に染みるような、すごくいい作品でした。
なんというか、BLの良さが凝縮されてる。
BL沼の鋼の住人も、BLに興味があるけど、どれから入ればいいのかわからない…っていう初心者さんにもオススメ。

先日はすごく久しぶりにホテルのビュッフェ。
さすがシェラトン…どれも美味しかったです(*´ω`*)

