会社員の暁人が公園で助けた豆腐小僧に連れられ、足を踏み入れた妖怪専用の遊郭。
そこで出会ったのは、黒髪褐色の烏天狗・翠蓮という美しい男娼で…
いやー…めっ……ちゃ!!!よかった。
読んだあと、しばらく呆然とした。
豊かな世界観、精密なストーリー構成、爽やかな読後感…パーフェクト。
BLの世界って恐ろしいところね…こんなのが伏兵でやってきて、いきなり刺してくる。。(゚A゚;)ゴクリ
こまかいところまできちんと世界を作り込んでいて、見落としそうなところにまで伏線が張ってある。
そして全てが美しい。
もとは、こちらの作品で朔ヒロさんを知ったのだけど、朔ヒロさん…恐ろしいわねこの作家さん。。
こちらはアンドロイドと整備士の話。
廃墟の中のアンドロイド…もうどストライクですよたまんないですよ。。。
「noe67」も「明烏夢恋唄」も どちらもとても上質で、何度も読み返したくなる。
買って悔いなし………BLって一冊が恐ろしく高いので完全に金欠だけど、やめられない。
だってすごいやつすごいんだもん。。。
……なるほど…これが「沼」ってやつか………(゚A゚;)ゴクリ



