なぜかここ最近は超重い作品が続いた
今日読了したのがバンビとドール。
たまたままんが図書館で目についた作品だけど、なにこれ名作。
絵は正直、あまり好みではない
だけれども、そういうのすっ飛ばしても十分読み応えのある、いい作品だった。
テーマは愛…どちらかというと家族愛だけど、家族愛、恋愛、友情…そんなものすべてを含んだ「愛」がテーマだった。
ヒロインが血を吐くような思いで好きな人に伝えた言葉にちょっと泣いた。
そりゃ惚れますわ…これで惚れなかったら男じゃないですわ。。。
登場する人たちみんなの幸せを願わずにはいられない、いい作品だった
もひとつ強く印象に残ったのがゆかりズム
こちらは…「たとえこの身が滅んでも、来世でまた君を愛する」っていう作品。
冗談ではなく、ガチのド直球で転生してでも一人の魂を愛する人間の物語で…あまりの重さに胸焼けを起こしそうだった(笑)
こちらも…あまりの愛の重さに ちょっと涙腺が緩む
ただこれ、重すぎて…いい作品だけど正直あんま売れないだろうなって思ったw←
去年のシーズンオフからずっと時間のあるときはマンガ読んでるけど、思ったことがある
いい作品が売れるとは限らない、ってこと
音楽でもそうだよね
魂を揺すぶられるような作品が、万人受けするわけじゃない
「今」を切り取る作品は 時に一世を風靡するけど…長く愛される作品っていうのは 別だったりする
ごく一部の人間でもいい、人生観が変わるような作品…っていうのが確かにあるのね
でもうん、そういうの、嫌いじゃない


