前から行ってみようと思ってた場所。
広島駅から車で10分。
爆心地から3.6キロのところにその建物はあります
昔、陸軍の服や軍靴を製造していた工場。
爆心地から5キロもないところなので、原爆投下直後はおびただしい数のけが人が運び込まれ、そのまま治療されることもなく この建物の中で たくさんの方が亡くなった。
建物は爆風で鉄の扉が曲がっているのが
今でも原爆の凄まじさを無言で伝えてる
今…広島県ではこの建物の耐震工事の予算がないので、一部を残して解体しようという議案が出ているの
これを保全、維持するためには莫大な資金がいるのだけど…財源がないよ、と。
一度壊した建物は、もう二度と再現されることはない。
解体されたら終わり。
だけど、大赤字垂れ流して保全するのはものすごく大変なのもわかる。
なので実際にどんな建物なのか自分の目で確かめたかった。
実際にその建物の前に立つと
ものすごい存在感。
圧倒される






