「孤狼の血」の続編、「凶犬の眼」読了。
いや~~~、面白かった!!!
主人公の松坂桃李がさらにカッコよくなってた。
これ映画化されたら、私ほんとに鼻血が出るかもしれない…どうしよう(〃ω〃)。
読みながら、どこで撮影されるだろうと考えるのも楽しかった。
今回の舞台は呉ではなく、ヒバゴンの地。周り田んぼと山しかない僻地という設定。
物語は序盤から一気に読ませます。
怒涛の展開から、最後の終わり方がね…思わず唸った。
物語の最後の落とし方がすごい。
一見、物語としては腑に落ちないけど…これが作者としての結論なのね。それがものすごく好き。
最近読んだ本の中では文句なく一番面白かった。なんでベストセラーにならないのこれ。。。
前作の「孤狼の血」を読んでないときついのがハードル上げてるのかな。
一見極道モノだから女性は手に取りにくいかもしれないけど、女性こそオススメよ。
ギリギリの世界で生きてる男達の世界…痺れます。
