前回、検査入院のことをちらりと書きましたが、

 

 

今回はその結果を踏まえて違う病院にて口頭分離手術をしてきました。

 

 

昔からそんなにダラダラ誤嚥するわけでは無かったのですが、

 

 

やはり誤嚥のせいだろうというサチュレーションの低下が頻繁に有り、

 

 

施設の先生から口頭分離を見据えた検査を提案されるようになりました。

 

 

ナゼ違う病院になったかというと。

 

 

検査入院した病院では手術を行っていないそうで・・・なんと、退院直前にそこの小児科の主治医もそれを初めて知り、先生も看護師さんも施設の先生方もみんなで驚愕というへ~!!!

 

 

(結果的に無駄ともいえる入院になったんですが、はるは「また母さんと一緒に泊まりに行きたい」というくらい楽しかったらしいです(笑)

 

 

 

そんなこんなで、行ったことも見たことも無い初めての病院で手術を行うことになったんです。

 

 

 

まず受診はしたものの、極端に心配性のはるに手術の事をなんて伝えるか・・・

 

 

 

麻酔のリスクや手術の失敗確率とか、再手術になる可能性とか、

 

 

 

そんなことを話したら不安になるだけだし…どっちにしろ今やるのがベストなんじゃないか、という先生方みんなの意見を聞き、

 

 

良い事しか話せなくなりました。

 

 

 

今急に苦しくなるのは、痰が気管に流れ込むからだということ。

 

 

 

手術をすると、傷がつくから少し痛くなるけど、治ったら急に苦しくなることは無くなるよ!

 

 

 

今は禁止されてしまったジュースやチョコの味見もまたできるようになるよ!

 

 

 

はるは

 

 

「おれ がんばる」

「しゅじゅつこわいけどがんばる」

「つよい男になる」

 

 

とのこと。

 

 

 

 

本人に手術の良い事しか伝えていないことと、

 

 

 

もう7~8年?声は出せないんですが、それでも手術で軟骨を潰してしまうことによって物理的に二度と本当に声が出せなくなること、

 

 

 

全身麻酔のリスクや失敗して再手術の確率や、

 

 

 

術後の入院ではるが不安や寂しい気持ちや、看護師さんに伝えたいのに伝わらない苦しさを今から想像してしまい、

 

 

 

色々考えると

 

 

 

何とも言えないずーん。とした気持ちでした。

 

 

 

そしてすぐに手術日が決まりました。

 

 

 

②につづく