これまでの経過(2009年3月現在)
~2006年1月
過多月経が酷くなり、生理期間以外にも出血が起こるようになる。
特にこの月からは、常に出血している状態に。
2006年2月
産婦人科を受診。
エコーで、子宮内膜が異常な厚みになっていることが確認され、 子宮筋腫もしくは子宮体癌のどちらかと診られる、との診断を受ける。
また、出血から極度の貧血状態になっていることも発覚。
2006年3月
細胞診検査・CT検査・MRI検査を実施。
細胞診で悪性細胞が検出されなかったため、子宮筋腫としての治療方針で決定。
開腹手術に向けて、貧血の改善治療を開始。
2006年4月
健康保険の切り替え手続きのトラブルのため、治療を中断。
2006年8月
治療中断により悪化した貧血のため、外出先で倒れてしまい救急搬送、そのまま入院。
2006年9月
出血及び貧血への根治対策として、単純子宮摘出手術を受ける。
病理検査で、摘出した子宮の筋腫部分から低分化度の悪性細胞が検出され、子宮体癌と診断。
予後のため、抗がん剤3回(4週おき)を決定。
2006年10月
1回目の抗がん剤投与、副作用の治まりをまって退院。
2006年11月
2回目、3回目の抗がん剤投与を外来で受ける。
2006年12月
抗がん剤の治療を終了、経過観察となる。
2007年1月
CT検査で異常の無いことを確認。
2007年5月
便が異常に細くなり、数日後から長期の便秘状態に陥る。
2007年6月
便秘状態は改善されたものの、便の状態は回復せず、また、腹部の硬い部分も解消されない状態。
この月の後半には、上記の硬い部分が徐々に瘤状に広がっていくのが確認できるようになる。
2007年7月
腹部の瘤が肉眼でも確認でも確認できるようになり、緊急に受診、卵巣原発と診られる再発が確定。
(腫瘍が大きすぎるため、原発部分を確認できず)
検査の結果、腫瘍による圧迫から腎機能にダメージが出ていたため緊急入院、尿管カテーテル留置の手術を受ける。
並行して、転移確認のため大腸ファイバーによる内視検査、大腸内部には問題なし。
腫瘍摘出手術にさきがけて、前回と同内容の抗がん剤を投与、副作用の治まりをまって一時退院。
2007年8月
手術のため再入院、両卵巣及び腸の癒着部分の摘出手術を受ける。
2007年9月
術後の回復をまって、2度目の抗がん剤投与。
また、腫瘍による圧迫が解消されたため尿管のカテーテルを抜去、退院。
外来にて3回目の抗がん剤投与、4週おきのローテーション開始。
(以後、2007年12月まで6回の化療を実施)
2008年1月
CT検査にて「心配な怪しいモノ」が映るものの、抗がん剤の副作用がキツクなってきたため化療を一時休止。
2008年5月
CT検査で上記の影が大きくなってきていることを確認。
4週おきの化療を再開。
(以後、7月まで3回の化療を実施)
2008年7月
血液検査の結果、肝臓の数値が下っていたため8月の化療の休止を決定。
2008年8月
腹部の痛みが慢性化。←ロルフェナミン(痛み止め常用に)
2008年11月
4週おきの化療を再開。(化療回数未定)
2008年12月
前月の採血結果でマーカー値上昇を確認。
化療メニューの最後に流し点滴(100cc)が追加←副作用の軽減を図る?
2009年1月
腫瘍マーカーの数値が横ばいに。
2009年2月
便に血液の付着を確認、化療前日に緊急受診。
化療を中止して緊急検査、病巣の拡大が発覚。
これまで「影」だったモノが腫瘍に成長、肝臓にも腫瘍を確認。
今後は対症療法しかないとの宣告を受ける。
主治医と相談の結果、化療(薬剤軽減)の継続を決定。
1回目の化療入院を実施。
2009年3月
1回目の化療入院より退院。
現在、3週おきの化療入院と自宅療養を原則として延命治療を継続中です。