法務省旧本館ファサードの美しいこと!
赤れんが庁舎は1888年竣工のアメリカ風ネオ・バロック様式だそうです。
名古屋の市政資料館もネオ・バロック様式。
明治時代に建てられた赤れんがの建物というと、
1894年竣工の三菱一号館を思い出しますが
…難しいな、建築様式…。
三菱一号館はジョサイア・コンドルというイギリスの建築家によるものですが、
彼が育てたのが辰野金吾、東京駅駅舎の建築家です。
辰野式建築は明治・大正期に全国で流行しました。
このあたり、調べていくと面白そうだなあ~。
…と、いきなり話が脱線しましたが、検察庁は霞ヶ関の、この法務省のあるブロックにあります。
入り口には警備員が立っていて、身分証明書を提示し、
手荷物チェックと金属探知器によるボディチェックを受けないと中に入ることができません。
厳しいのはUAE総領事館だけじゃなかった!
そんな検察庁の建物に入れたので…
検察や法曹の方々がどんなお昼を食べているのか見てみたい‼︎
ということで、地下にある食堂に行ってみました。
職員の方はたいしたことないですよ、としきりに謙遜されていましたが、
地下に降りてみたらなんと!4軒もお店がありました。
まずはこちらの、一般的な食券食堂。
しかし、Eランチ 鶏の照り焼き丼&チーズメンチ 1280kcal
ラーメンとチャーハンの中華ランチ1101kcal
…となかなかのハイカロリーかつ茶色い…。
検察官のお仕事は察するにかなりストレスフルでしょうから
ボリューミーな昼食を摂らないと夜までもたないって感じでしょうか…。
残り3店は、お蕎麦屋さん、パスタ屋さん、北海道料理屋さん。
パスタ屋さんはサラダバーつきでヘルシーそうですが、
海鮮メニューに心惹かれ北海道料理に決めました。
トロもあり、生姜とわさびと両方載ってるのが嬉しい
アジはぷりぷり身が硬く、フレッシュでおいしかったです。
うん、我ながらナイスチョイスだったかも
こちらのお店、夜は宴会ができるみたいです。
皆さん、ここで仕事のあと一杯やるんかしら。
ついでに売店を覗いたら、こんなアイスを見つけて買っちゃいました。シス!
『サラメシ』的に、職員食堂や学食を覗いてみるのは、趣味なんです
たとえば愛知県庁。
お蕎麦には握り寿司がセットでついてくるんですよ。
名古屋では裁判所の食堂も、12時すぎには売り切れちゃうバランスのいいお弁当と
木曜日限定の、でっかい穴子がのった大名天丼が魅力で、よく利用してました。
さてさて、検察庁の建物を出ると、桜田門のほうに
大岡越前の屋敷跡がありました。
というわけで、霞ヶ関の匂いを満喫してきちゃいました