雪の朝と子どもの熱 | 晩酌かあさん ちょっくらドバイってまいります

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2016年より夫の赴任帯同で、2人の娘とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで駐妻生活中。 ドバイの暮らしや観光についてブログに綴っております。なかなか晩酌できない国で奮闘中☆

名古屋は雪の朝です。
わ~、積もっとる!
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つーこをエルゴに入れて、はーこを歩かせて保育園まで行くことを思うと憂鬱ですが、
はーこは昨夜から「雪♪雪♪雪が降ったら起こしてね」とウキウキしていました。
3歳だった去年は雪の上を駆け回って転倒、ずざざざーっと1メートルくらい滑っていき、
パンツの中まで雪でびしょびしになってわんわん泣きましたが
今年は大丈夫かな( ̄∇ ̄+)
つーこは初めての雪遊びができるでしょうか。

昨日は保育園でお迎え時間の15分前、37.8℃の熱を出したつーこ。
帰宅後、検温すると37.2℃でその後も特に熱は上がりませんでした。
今日は外で会議なので、とりあえずほっ(;^ω^A

ひきつけ体質のつーこ、熱を出し始めた生後7、8ヶ月が最もひどく、
1時間で2度痙攣して救急車に乗ったこともあります。
普通ひきつけは、高熱を伴い左右対称の震えで3分程度で収まるようならば自宅で様子を見ますが、
このときは短時間に複数回起こしぐったりしていたので、救急車を要請。
実際、救急車に乗ったときには酸素レベルが低い状態でした。

私も2歳までに2度ひきつけを起こしていて、
母から「エクソシストみたいだったよー」と聞いていましたが、
自分の子がひきつけるのを初めて見たときは
「ああ、これか」と冷静に観察はできたものの、その後の対処があわあわとパニック気味に。
もう2度と見たくない光景です。

夜間救急にかかった翌朝、総合病院に行ったところ、
ひきつけを抑えるダイアップという薬を2回投与していたにも関わらず、
受付でまたひきつけ、すぐ小児科で診てもらう間にもひきつけ、
専門医がいる違う総合病院を紹介されてタクシーで移動後、
診察中にひきつけ、酸素マスクをしてどんどんチューブだらけに。
このときはもう、泣きそうなのを通り越して体が震えました。

熱が下がるまでは、ということでそのまま2日間入院し、
小さな頭に電極をたくさんつけての脳波検査、CT、MRIで調べましたが
脳に異常はなし、てんかんの兆候もなし。
ただ未発達な脳と神経系が熱に過敏に反応してしまうのでは、ということでした。

自宅ではパパとお留守番のはーこも、ショックからか珍しく高熱を出し
(病院で診てもらいましたが感染はなかった)
本当に辛かった…。

つーこはこの翌月ももう1度、熱性けいれんで入院、
このときは退院まで5日かかりました。
ずっと点滴をしていた手はテープでべたべた、
看護師さんが毎日身体を拭いてはくれましたが、
お風呂に入れないからだんだん生臭くなって、不憫でした…。

ひきつけた回数は総計12回
ダイアップは欧米では使用しないそうで、担当医に聞くと「今は見直しの時期なんです」との答えでモヤモヤ…。
小児鍼を受けてみたい私と、それで何かあったらどうするんだという夫で夫婦喧嘩にもなりました。

でも1歳を過ぎた今、一応ダイアップは使っていますが
ほとんど心配ない感じになってきました。
RSと突発で40℃を超える熱が出てもひきつけなし!
むしろ1歳当時のはーこより丈夫なくらいです。

お医者さんの説明によると日本人の赤ちゃんの1割は熱性痙攣を起こしやすく、
そのうちの2/3くらいが親もひきつけ体質、
でも9割以上が3歳までにひきつけなくなるそうです


でもドバイにも一応薬は持っていかなくちゃな。
とりあえず今日、熱出しませんように…。