こんにちは。
お立ち寄りくださり、ありがとうございます。
私が所属している西洋のアンティーク品や美術、建築や歴史を勉強する会の研修旅行(という名のお仲間旅行)で、長崎のハウステンボスに来ています。
長崎は40年前に修学旅行でオランダ村に来て以来、2度目の来訪になります(年がバレます😂)。オランダ村を大規模に発展させて佐世保に開園したものがハウステンボスで、ハウステンボスとオランダ村は別ものです。
今回のメインは、ハウステンボス内にあるパレスハウステンボスで開催されている「レンブラントとオランダ絵画を巡る旅」です。
もうここどこよ?って感じですよね。
今回の目玉
オランダの画家といえばフェルメールとレンブラントくらいしか知らなかったのですが、今回ヴァニタスというテーマが17世紀のオランダで流行していたことを知りました。
ヴァニタスはラテン語で、空虚・虚しさを意味し、人生や富・名声の儚さ、死というものの不可避性をテーマとしています。
人間は昔から死への恐怖、興味、芸術の観点からは憧れ?のようなものがあるのではないでしょうか?少なくとも私は病気になってからは、死についてよく考えるようになりました。
ゴットフリート・ファン・ボッホウト(よく知りません💦)の「果物と陶器とワイングラスのある静物」です。
- どこがヴァニタスなの?と思いますが、、、
- ①暗い背景と、卓上にスポット的に当たる光が舞台の上の一瞬を切り取ったようで「今この瞬間はすぐ消える」と思わせる。
- ②果物が「熟しきって」おり、静物画では「熟しきったもの」は、次に来る「腐敗」や「終わり」を連想させる。
- ③剥きかけ・食べかけの果物や、殻の割れたナッツなどが人間の欲望や享楽の最中を示しつつ、それが一瞬で終わることを匂わせる。
- ④ワイングラスは享楽や宴、快楽の象徴であり、オランダ静物では満たされたグラスは「いまは豊かで楽しいが、すぐ空になる」ことのメタファーであるのだそうです。
ほぉー、勉強になりました🙄。
最後は美しい裏庭など。もうベルサイユ宮殿ですね。フランスに行かなくても見れます。



