夫とのこと。
双子が臍帯ヘルニアかもしれないと診断されてから三日後。
ようやく夫が出張から帰ってきました。
この頃には同じ病気の子を持つ方のブログを読ませて頂いたり、
気が済むまで病気について調べ物をしたので、かなり気持ちは落ち着いていました。
一番の薬は母からの電話だったのですが、さすがに夫の顔を見たら泣いてしまうかもしれないと。
そう思っていたけど…案外涙は出ず。
だけど寝る前に二人で病気について話してた時、流石に少し泣いてしまいました。
夫は病院に行く日を休みにしてくれていて、それだけでまた安心しました。
病気のこと。
素人ながらにネットで病気について調べた結果を簡単にまとめてみます。
臍帯ヘルニアと似たような病気に腹壁破裂という病気があって、どちらも内蔵がお腹に収まっていない病気。
腹壁破裂の方が合併症、染色体異常の確率は低いようです。
臍帯ヘルニアにもいくつか種類があるけどそこは割愛して…
臍帯ヘルニアの場合、50%の確率で染色体異常や合併症があるようです。
合併症が重いと、産まれてこれない、又は産まれても長くは生きられないようでした。
一方、単に臍帯ヘルニアってだけの場合、お腹に内蔵さえ戻してしまえば、その後も元気に生きていけるようです。
30年程前にこの病気で産まれ、無事お子さんを出産されたという方を見つけ、大変勇気づけられました。
他に合併症がなければ生きられるという事実は、夫と私をとても励ましてくれました。
二人とも大丈夫かもしれない。
そう信じて大学病院に行く日を待つのでした。